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食糧危機

セシウム肉とか牛乳とかお茶とか、魚など、私たちの胃袋に
入るものが、放射能汚染の危険にさらされています。
今日の政府の発表では、福島原発一日あたりの放出量が、
240億ベクレルという事です。
原発のフタが吹き飛んだまま、放射能がダダ漏れしている
このままでは、コメや野菜、果物にも問題が波及するのは
時間の問題でしょう。
既に政府備蓄米が、計画の半分も集まらなくなっていると
報道されています。
平成5年にコメの不作で、大変な米騒動が起きたことを
ふと思い出しました。
もし国産の食料が安全に食べられないとなると、その分を
海外から輸入しなければ国民の生命が確保できません。
新興国の需要増で、世界の穀物価格は高騰しています。
国が財政危機に瀕している現状で、大量の食料を円滑に
海外から輸入できるのか。
そしてそもそも、国産の食料が売れなくなると、農業、
水産業の生産者の生活が成り立たなくなります。
食糧危機が国家の存亡にかかわる事態になります。
しかし政府や与野党が、この食糧危機問題への対策を
考えている様子が伺えません。
いつも時代を一歩先取りしている「みんなの党」も、この
問題へはノータッチです。
かなり深刻な問題のように思うのですが、どういうわけか、
あまりニュースにも上ることもありません。
ただ単に私の心配しすぎだったら良いのですが・・・。

コメント

  1. 鬼怒川散歩様
    コメントありがとうございます。
    自分の家族は自分で守る、というのは本当にそうだと思います。
    しかし、国民の命を守るのは政府の仕事ですし、もし仮にそうでないならば、税金を払っている意味がありません。
    最悪の事態を想定して、国民の食糧を確保するよう、一議員として働きかけていきたいと思っています。

  2. 放射能の恐怖は、食料からの内部被曝により始まります。
    現在の福島第一の状況では、格納容器に穴が開いているため、決死隊によっても放射能の流出を止めることはできないと思っています。作業ロボットで穴を塞ぐしか方法はなく、ロボットの開発まで、何年かかかるものと推定され、その間ダダ漏れ状態が続くと見ています。
    放出した放射性物質は地上に降下し、農作物を汚染します。食べられるものは非常に少なくなりますが、食べられるものと食べられないものの見分けが付かないという問題も出てきます。結局たくさんの被曝者が出るのは避けられない状態です。政府に何とかしてほしいと訴えても、政府は何もできないと覚悟したほうがよいと思います。自分の家族は自分達で守らなければなりません。鬼怒川は、千葉市に住んでいますが、札幌も、千葉も、安全な食料は手に入らなくなってきています。

  3. イトウ様
    コメントありがとうございます。
    被害の全容が明らかになっていないのに、
    「直ちに健康には問題ありません」
    というひと言で片付けられているのが、不安です。
    国民みんなで、「政府がなんとかしてほしい」と
    訴えたほうがよいと思います。
    私も一地方議員としてですが、大きく声をあげて
    いきます。

  4. これから数十年から百年くらい汚染は消えないみたいですね。長期的な食品の安定供給、安全の確保は大丈夫なのでしょうか。牛乳や肉牛が汚染しているならチョコレートやアイスクリーム、ハムやレトルト食品も心配です。札幌の食品は安全なのか気になります。