さっぽろ雪まつりも終わり、やわらかな日差しに春の訪れを感じます。
2月12日から3月11日までの予定で春の定例市議会が始まりました。

初日の12日は午後1時から本会議で、まず上田市長から議案の説明がありました。
こちらはお経読みといって、市長が読み上げる説明を黙って聞いているだけです。
手元に配布された台本で内容はわかっています。
市長には失礼ながら、貴重な沈思黙考タイムです。
約1時間のお経読みが終われば、本会議はいったん散会。
そのあと16階の財政市民委員会に移動します。

南19条環状通拡幅について市民陳情は継続審査に

財政市民委員会では補正予算の議決や道路拡幅に関する陳情の審査がありました。
陳情の内容は南19条の環状通の車線拡幅工事について市民団体からの反対意見で、
「上下6車線の計画を1車線減らし、削減分で歩道を拡幅してほしい」との内容でした。5shasen(道路を考える会の要望案)

UHBのカメラが来ていたので、番組で取り上げるのでしょう。
私自身は歩道を歩きやすく拡げることには大賛成です。
ただ、車線数を削減することには疑問です。
「豊かな自然が残る山鼻地区は特別」との主張は分からないでもありませんが、
環状通全線が6車線で整備されているのに、ここだけ5車線とは違和感を感じます。
さまざまな議論が出ましたが、短い時間では結論出ずに継続審査となりました。
「継続」といっても議員の任期は今定例会で終わりなので、事実上の廃案です。
中央区の地元の議員さんにとっては春の選挙の争点になりそうです。

予算特別委員会の規模縮小はなぜ?

例年だと、このあと3月にかけて来年度予算を決める予算特別委員会が開かれます。
しかし今年は市長交代の年にあたるため、最低限の骨格予算だけの編成になります。
新市長が就任後にすぐ政策を実行できるように、予算を少し残しておくのです。
これに伴い、議会の予算委員会の規模も縮小されます。
例年だと各局別に8回に分けて行う議案審査が今回は4回と半減。
審査回数が減った分、議員の質問の機会も少なくなります。H27-1nittei(2月24日からの審査日程)

役人にとっては議会が少ないほど仕事が減るのでラクなのでしょう。
一方で、議員にとっても選挙前で議会質問どころではないというのが本音(?)で、
双方にとって好都合でこのような形になっているのでは、と私は邪推しています。

事務所開きは3月14日頃を予定

選挙といえば、投票日は4月12日との案内が選挙管理委員会から届きました。
今日発売の財界さっぽろなど、道内経済誌は市議選特集を組んでいます。
もう事務所開きを済ませて、大々的に活動している陣営も多いようです。
しかし私は会期中は議員活動に専念するとの考え方です。
(というと余裕綽々のようですが、実態は日々の仕事に追われて準備が進んでいないだけです)
最近、「いつ事務所開きするのか?」とお問い合わせをいただくことがあります。
私の事務所開きは定例市議会が終了した後の週末、3月14日頃を予定しています。
4月12日の投票日までの約一ヶ月間、短期決戦で勝負する考えです。
事務所開きの日時や場所は決まり次第、こちらのホームページでお知らせします。