今日は憲法記念日です。
今年は例年になく、憲法の在り方に対する議論が盛り上がっているようです。
みんなの党も、首相公選制や参議院・衆議院の統合、地域主権型道州制などの
憲法改正方針を示しています。
もちろんこれらも重要ですが、今の憲法でただちに改めなければならないのは、
国民の生命と自由を守るという、国家の最重要任務に関する思想が欠けている
点だと私は思います。
昨日のブログでも書きましたが、中国の漁業監視船が日本の接続水域を航行し、
日本の領海を堂々と侵犯しようとする事件が最近頻発しています。
海上保安庁が警告を発しても、中国側は「ここは我が国の領海だ」などと述べて、
警告を無視するのが日常的になってきていると言います。
いよいよ我が国の領海内に入ってきた場合、領海外への退去を求めても応じない
場合にも、いまの法律では自衛隊がその場で実力排除ができない仕組みになって
いるのです。
仮に漁民を装った兵が我が国の離島に上陸しても、自衛隊は出動できないのです。
これでは国境の最前線で命を懸けて日本を守っている自衛隊の努力が報われません。
限りある資源を民族間で争う昨今の国際情勢のもと、現憲法では我が国の平和と
独立を守れない、とだれの目にも明らかになっています。
憲法第9条の改正が絶対に必要です。
また東日本大震災への対応で明らかになったように、現憲法は非常事態への想定が
不充分です。
この後もどんな国難が日本に襲い掛かるかわかりません。
国家が本来果たすべき役割をはっきり憲法に明示し、政府や公務員はこの目的に
沿って行動するよう求めるべきです。
自由や権利ばかりを声高に主張する教育体制や、時代に合わない行政システムも
根本から見直す必要があると思います。
憲法改正は次の国政選挙の大きな争点になることは間違いありません。
豊かな日本を未来の世代に引き継ぐために、憲法について国民みんなで議論し、
新しい国造りへの機運を高めていくべきではないでしょうか。