お盆はとっくに過ぎたというのに、札幌はいまごろ急に暑くなってきました。
外を歩いていると焼け付くような猛烈な日差しです。
暑くなってくると電力消費が心配ですが、みんなの節電努力でなんとか
今年の夏は原発なしで乗り切ることができるようです。
IMG_20120822_124133.jpg
さて先日、ブログの読者の方から、とても考えされられるお便りをいただきました。
本来直接ご返信差し上げるべきところですが返信先の記入が無かったため、
このページにてご紹介を兼ねて私の考えをお話したいと思います。
ペンネーム「東区民」さんからのお便り(抜粋)


「いつも思っていたのですが、議会での質問や追求は良いとして実績を残して欲しいのです。
冬は区内の除雪を細目にさせるなど、夏は道路・歩道の段差をなくす
るあるいは、歩道の拡幅など・・・
色々実績を残して頂かないと、議員としてどうでしょう。
批判は我々市民がすることであり、まず実績を見せて下さい。
東区は札幌新道より北側は除雪が悪く、住宅街の除雪も乱雑です。
議員は実行する事が仕事です。
既存政党の議員の方は、もっと親身に対応をし実行されています。」


「東区民」さん、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
「実績を見せてください」との有権者の声は私だけではなく、他の議員にとっても
とても重たい言葉だと思います。
議員の実績というと、よく「この橋は俺が作った」とか「あの高速道路は○○議員が作った」
などという話を耳にすることがあります。
議員の実績とはいったい何なのか、いろいろな考え方があると思いますが、議員の力を
少数の利益のために用いるのは必ずしも議員の実績ではないと私は思っています。
歩道の拡幅や除雪など市民の快適な暮らしのために活動することはもちろん大切ですが、
「地元のため」という考え方が度を超すと選挙対策の利益誘導になってしまいます。
私は特定の団体や労働組合、企業の支援を受けておりません。
なんのしがらみも無い立場だからこそ、市政の矛盾や癒着に気付けば納税者の目線で
その都度指摘し、併せて市政の正しく進むべき方向を提案しています。
既得権益に斬り込むことは極論すれば敵が増えるばかりで、議員の実績になるどころか、
むしろ動けば動くだけ票が減る懸念もあります。
しかし、市民が納めた税金が無残にもドブに投げ捨てられている現実、学校では無責任
無気力な教員が跋扈している現実、これらを目の当たりにして放置することはできない。
札幌市役所の権力構造を大きく変えるとともに、職員には正義感と市民への奉仕の精神を
持って、自律的に信念を持って市民のために働ける職場に新たに生まれ変わってもらう
必要があります。
私が微力ながら議員として日々行動しているのは、このような考え方です。
「東区民」さんはおそらく「既存政党」の議員のお知り合いがいらっしゃるのでしょうが、
身近な住まいのお困りごとなどは、もちろん当事務所でもご相談に応じておりますので、
いつでもお気軽に直接ご連絡いただければ幸いです。
お便りに重ねて御礼申し上げます。