今日は本会議初日のお経読みの後、経済委員会が開かれました。
議題は経済委員会が所管する、病院局、交通局の職員人件費0.19%削減案に
ついての審議でした。
まず病院局については、看護師や技術、事務職員は人件費がカットされる一方で
医師だけがこっそりとカット対象から外されていることが私の調べで分かりました。
その理由を委員会で尋ねたところ、
 「人事委員会勧告で、医師職はカット対象に含まれていないためです」
との答弁。
私が、
 「人事委員会は人事委員会。」
 「病院局は独立採算だから、自主的に判断すればよいのではありませんか?」

と尋ねると、病院局は、
 「もしカットすると、医師の採用が困難になる」
と述べました。
札幌市職員の医師職は平均給与月額が100万円近いのですが、どうしてここから
わずか0.19%すら削減できないのか分かりません。
医師はやっぱり特別扱いなのでしょうか。
次に交通局の審議で、
 「他の民間鉄道会社と札幌市交通局職員の給与を比較したことがありますか?」

と質問したところ、
 「国の経済センサスで民間鉄道会社の平均給与は約608万円」
 「札幌市交通局職員の平均給与は約828万円」

との答弁があり、その差は200万円も開いていることが分かりました。
しかも、国の経済センサスは東京都や大阪府なども含めた全国区が対象なので、
北海道内で調査したら、さらに民間の給与水準は低いはずです。
最後にこの人件費カット議案への採決が行われ、私ひとりだけが反対。
私以外の議員全員が、このぬるい人件費カット議案に賛成票を投じました。
議員は市民代表なのか、それとも職員の味方なのか。
とても考えさせられた、今日の経済委員会の審議でした。