「安倍首相が消費税増税を決めた」との号外が出ていました。
夕方のテレビでは安倍首相の記者会見を生中継しています。
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記者会見で首相の演説を聞いていると、さまざまな状況の判断の上で総理として現実的な判断を
下されたようです。
しかし、「国家の信任を維持するために増税が必要」との説明には、外国のために増税するように
も聞こえます。
消費税増税に伴う景気後退を防ぐため、5兆円もの経済対策を行うというのですが、これでは
せっかく苦労して集めた増税分がチャラになってしまいます。
結局は8兆円集める公務員の仕事を増やし、それをばらまく政治家の権限を増やすだけです。
1年前の野田政権時代に自公民3党で消費税増税を決めたのは確か社会保障対策ということ
だったと思います。
しかし社会保障改革はまったく進んでいませんし、官の無駄遣いも解決していません。
毎年1兆円ずつ増大する社会保障費をそのまま放置するのではなく、票を減らす覚悟でばっさり
削減する努力をしないと、財政バランスを保つことは出来ません。
消えた年金はウヤムヤ、健康保険料も年金保険料も上がる一方、役人の天下りは手つかずで
温存されたままです。
4年前に民主党へ政権交代したときは、「増税よりシロアリ退治が先」とのキャッチフレーズで
国民の圧倒的支持を集めました。
しかし改革ポーズだけで実際には何もせず、最後は公約違反の消費税増税だけを実行して自滅。
民主党のあまりの売国ぶりに憤慨して政治への道を進んだ私ですが、自民党政権に戻って
愛国政府が復活したのは確かに嬉しい。
しかし、いつのまにか政官業癒着の古いバラマキ政治に戻ってしまった気がします。
これでは安倍政権への期待が失望に変わるのもそう遠い日ではないかもしれません。
何を隠そう、私自身が夏の参議院選挙のとき、みんなの党と悩んだ末に自民党に投票したのは、
もしかすると間違いだったような気がしてきました。
しかし、口先だけで中身は空っぽ、独善的な政党はもう懲り懲りです。
全国に同じような考え方の国民はたくさんいるのに、まだ束になっていません。
本気で国を憂い、自民党のように懐が深く、しかも政策実行力では互角に切磋琢磨できるような、
もう一つの国民政党が日本に必要だと思います。