今日から12月12日までの予定で第4回定例市議会(4定)が始まりました。
開会初日で、前回3定の公契約条例の騒動で会期時間切れ(積み残し)となった
意見書・決議案の採決と、各区選挙管理委員の選挙が行われました。
意見書では「秘密保護法に制定に反対する意見書」(民主・共産・ネット提出)が
僅差で否決されました。
(反対は自民、公明、みんな、金子)
私は衆議院での審議打ち切りには疑問を感じるものの、独立国として情報管理の
あり方の整理は必要と思います。
国民を守るために秘密にしなければならない事柄は絶対にあるはずだからです。
保護法は国民のためであり、これが出来て困るのはスパイやテロリストだけです。
反対派の方はどうしてそんなに外交防衛秘密を漏らしたいのか、分かりません。
ただし、「国民を守るため」が口実で、実際は「公務員を守るため」なんてことに
ならないよう、良識の府では法案がしっかり審議されることを願っています。
ところで一部報道によると昨日、上田市長が秘密保護法反対デモの先頭に立って
大通りを大行進したとのことです。
テレビのニュースを見ていたら、実にデモ行進が似合う方です。
国家が国民を守るための秘密保護は大切ですが、一方、市役所で大切なのは
市民の知る権利ではないでしょうか。
市民が納めた税金を役所がどう使ったのかを、できるだけ広く市民に公開して、
その是非の判断を有権者に委ねるべきなのです。
しかし札幌市役所では最近、都合の悪い情報は「個人情報」「企業秘密」をタテに
公開を拒み、秘密主義がエスカレートする傾向にあります。
先日も3セク不動産会社・札幌振興公社の社長の高額報酬の情報を密かに入手し、
私が市議会で追及しようとしたら、なんと市職員から脅迫状が届きました。
市議会議員には不逮捕特権はありませんから、議会活動も命がけです。
口の悪い人は「市役所はなんでもアリ」「中は真っ黒、裏はドブ」とまで言います。
上田市長、市民が求めているのはデモの先導ではなく、市政の情報公開です。
まずは、ご自身が理事長を務めるPMF実行委員会のヤミ経理から率先して
「特定秘密」を解除して、ドシドシ情報公開を進めていただきたいと思います。

(注)
PMFとは:パシフィック・ミュージック・フェスティバル、札幌市が年2億円弱を支出する音楽イベント