JR札幌駅北口に位置する通称「北8西1」地区に50階建ての超高層マンションを建設する
都市再開発計画が進められています。
利便性の高い立地ながらバブル崩壊後も低利用のまま放置されていた「北8西1」地区の
再開発は地域の悲願でしたが、すぐ北側に小学校が隣接することから日照などの地域へ
大きな影響が懸念され、開発計画について私は数年前の議会で取り上げてきました。
その時は「まだ計画の詳細が未定」との答弁ながら、計画が固まり次第直ちに地域住民へ
丁寧に説明するよう要望しました。
しかしその後数年が経ち計画が具体化するにつれて、計画反対という児童や保護者の声が
大きくなり、新聞やテレビでも大きく報道されるようになりました。
札幌市の環境影響評価や都市計画審議会での厳しい議論も受けて、上田市長からは異例の
「児童の最善の利益」の考慮を求める意見書が出されるに至りました。
この結果、再開発準備組合は抜本的な見直しを決め、当初計画の50階建てツインタワーを
一本に絞って日陰を最小限にとどめる計画変更案を発表しました。
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これにより当初計画では冬至は小学校の教室が終日日陰になる予定だったところが、
午前中いっぱいは明るい太陽の光が差し込むようになるそうです。
本来もっと早期に地域への説明を丁寧に行っていれば、このような土壇場での計画変更
にはならなかったのではないかと思いますが、結果的に開発事業者が収益性を犠牲に
しても地域へ配慮の姿勢を示したことは大いに評価されるべきものと思います。
すでに隣接小学校の保護者への説明会が開かれ、おおむね了承が得られたところですが、
改めて地域住民に向けた説明会が行われますので、下記に日程をお知らせします。

北8西1地区市街地再開発事業に関する説明会(計画変更)
○開催日時 平成26年6月25日(水)18:30~20:30
○開催場所 札幌工ルブラザ3Fホール(札幌市北区北8条西3丁目)
○入場無料


(注)小生は財政市民委員会の視察で出張中のため説明会には出席しません。