今日は今年最後の本会議でした。
11月27日から始まった第4回定例会・最終日の今日は、補正予算の採決が行われました。
今定例会のポイントの一つが、職員の冬のボーナス第2弾の追加です。
今週月曜日の12月8日に、札幌市職員に冬のボーナスがすでに支給されています。
一般職員の平均は約68万円で、昨年と比べると1.8%増になります。
しかしこれでも「まだ足りない」と、人事委員会から驚きの引き上げ勧告が出ました。
人事委員会によると、昨年の民間とのボーナス比較では、市が0.15ヶ月分少ないそうで、
足りない分を冬のボーナスにさらに追加支給する、という補正予算の案が出てきたのです。
平成26年9月16日報告及び勧告(札幌市人事委員会HPへリンク)
札幌市内の民間企業で、ボーナスが二ヶ月も出る会社はホンの一握りです。
これが良いかどうかはともかくとして、民間企業は景気回復とは縁遠いのが現実。
それなのに公務員だけお手盛りでボーナス追加とは、いかがなものでしょうか。
だいたい人事委員会がまとめる報告というのもいい加減なもので、会議は非公開です。
人事委員会の事務局員は全員が市職員です。
肝心の人事委員長は外部の弁護士らしいのですが、議会に出席しては毎度居眠りしていて、
あの様子では恐らく普段の委員会でも同じ仕事ぶりでしょう。
人事委員会とは「公務員による公務員のための委員会」といっても過言ではありません。
公務員の職員組合が「ボーナス上げろ」と叫ぶと、納税者のひとりとして腹が立ちますが、
人事委員会が「ボーナス上げろ」と勧告を出すと、もっともらしく聞こえる仕組みです。
この春の消費税増税の影響で最近はアベノミクスも雲行きが怪しく、経済指標も株価も
見通しが真っ暗になってきています。
安倍総理が消費税増税を断念して解散総選挙を決断したほど、実際の景気は悪いのです。
それなのに、お上だけはぬくぬくと「ボーナス上げろ」と本当に良い身分です。
今日の本会議でこの議案に反対したのは、共産党とみんなの党と私だけでした。
共産党はボーナス引き上げ反対ではなく、引き上げが少ないことに反対だったようです。
議案可決を受けて、札幌市職員には今年2回目の冬のボーナスが12月22日に支給されます。
一般職員の支給額は平均で約5万円。
職員には嬉しいクリスマス・プレゼントになりそうです。
ちなみに、上田市長の支給額は28万円、議員は18万円とのこと。
議員にまで追加ボーナスがあるなんて、私の4年間の議員生活ではじめてのことです。
なるほど、これでは議会で反対が少ないのも頷けます・・・。
※二回目のボーナス支給に必要な全員分の予算は総額で657,760,000円です。
12月11日ボーナス反対討論.pdf(pdfファイル140KB、私の演説原稿です)