今日午前11時から札幌市役所内で緊急記者会見が開かれました。kishaclub.jpg
「アイヌ文化交流センターで長期間にわたって官製談合が行われていた」と発表した上で、
市民まちづくり局の部課長3名が記者を前に謝罪しました。
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内容は10月23日の決算特別委員会で私が指摘したとおりで、市役所が歴代の担当者に
聞き取り調査を行ったところ、官製談合の疑いが明白になったとのこと。
すでに道警と協議しているそうですから、いずれ市職員の逮捕者が出ることでしょう。
アイヌ利権の闇の一端が見えてきたところです。

今日の札幌市の発表内容

簡単にまとめると
・平成15年アイヌ文化交流センター開設当時、何者か(?)からクルーズ社を推薦された
・それ以来、アイヌ施策課はずっとクルーズ社に発注を続けてきた
・金額100万円以上の契約は競争入札なのに、クルーズに独占受注させるように計らってきた
・歴代6名のアイヌ施策課長に聞き取ったところ、組織ぐるみの犯行であることが明らかになった
・市民の信頼を損ねる結果になって大変申し訳ない
・警察の捜査の進展を見ながら関係者の処分を行う
とのことでした。

札幌市がクルーズ社に不正受注させた理由

今日の記者会見で市役所は、
・クルーズ社がアイヌと関係があり、「アイヌ文様の著作権処理に長けていた」
と説明しています。
パンフレットで使用する写真は展示物のアイヌ文様を作った人(?)に著作権があり、印刷の都度、
その人に著作権料を支払う必要があるというのです。
「その人」が誰かは言えないといいます。
しかし、これはウソです。
疑惑のクルーズ社が事前に札幌市に提出した見積書をご覧ください。
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「デザイン料5000円」と書いてあります。
パンフレットは毎年同じ内容で、昨年と同じ原稿をただ印刷するだけですから、さすがの
クルーズ社も気が引けたのか、デザイン料は5000円しか取っていません。
著作権料を誰かに払っている様子はクルーズ社の見積書から読み取ることができません。
そもそも札幌市の展示物の著作権料をコッソリ闇で払う仕組みなのでしょうか?
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上記は札幌市が作成した入札仕様書ですが、著作権料を払うなどとはどこにも書いていません。
デザイン作成が込みなのか、あるいは支給原稿を印刷するだけかも仕様書から読み取ることができず、
これでは事情を知らない業者が入札に参加するのも無理です。
つまりクルーズ社も、入札に参加した他の印刷会社もみなグルなのです。
過去5年分の書類が私の手元にありますが、すべて同じです。

ボッタクリの見積書

A4カラー三つ折のパンフレットを印刷するのに1枚あたり27円50銭とは高すぎます。
カラーコピーのほうが安いくらいで、ぼったくりに近い見積もりだと思います。
札幌市はこのボッタクリ見積もりを、なんとそのまま引用して予定価格にしています。
下記は予定価格の根拠を示す札幌市作成の積算書です。
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「予定価格」というのは入札を行う前にだいたいの目安の金額を役所内で決めるのですが、
入札前にはマル秘の数字で、これが業者に事前にバレてしまうと公正な入札になりません。
予定価格を外部に漏らすこと自体が入札妨害にあたり、れっきとした犯罪行為です。
ところが、クルーズ社とアイヌ課はグルになっているのですから、手におえません。
これこそが、私の指摘する「アイヌ利権」です。

「アイヌ民族」がいないと困るのは誰か?

彼らにとって「アイヌ民族」がいないと、これらの事業が成立しません。
だから、いままで必死にこの事実を隠してきました。
しかもアイヌが先住民族でないと予算が増えないので、困ります。
平成20年には国会決議で無理やり歴史を捏造してまで利権の拡大を図っています。
ありもしない「アイヌ民族」を騙って、アイヌとは関係のない人がお金をポケットに入れる。
これは差別ではなく、税金のムダ使いにほかなりません。
クルーズ社との癒着はアイヌ利権のほんの一部に過ぎないのです。
不正に厳しくメスを入れるのは市議会の仕事ではないでしょうか。
こうやって問題を追及すると、私は市議会やマスコミからは袋叩きに遭いました。
時には「差別」「ヘイト」と言われながらも、私は「税金のムダ使いは許せない」の一心で
アイヌ利権問題に取り組んできました。
まだ利権の糾明は緒についたばかりですが、今日やっとすこし成果が見えてきました。
気づけば、今日12月25日はクリスマス。
素敵なプレゼントが届いたような気がします。