「先生と呼ばれるヤツにロクなのがいない」

学校の先生、政治家、弁護士、医者、学者など。
そう言われればそうだなあと頷く言葉ですね。
しかし、札幌市の学校の先生は別格です。

学校の先生が集団ズル休み、横領、暴行、傷害、詐欺、窃盗、わいせつ、選挙違反、ひき逃げなどなど・・・。
出るは出るは、とまあ札幌市の学校は犯罪者のデパートか、と驚くばかり。
しかし表に出てくるのは摘発された一部だけで、実態としては氷山の一角だと思われます。
逮捕された教師は出勤できなくなり、自動的に勤務先(学校)にバレます。
仕方なくしばらく有給休暇取得で留置所生活を過ごします。
有給休暇が切れた後は北教組顧問弁護士の手厚い保護を受けて休職に移行。
ほとぼりが冷めた頃に、親玉の札幌市教育委員会が本人の犯行の悪質度合いに応じて減給から免職など、適当な懲戒処分を下します。
軽い問題児は別の学校にこっそり転校させ、悪いヤツは止む無くクビ!
ところが驚いたことに市教委はなぜか、これら極悪教師の氏名をずっと非公表としてきました。
市民に公表されるのは教師の年代と性別だけです。
ひどい隠蔽体質です。

悪い教師がのさばる理由

どんなに子供を傷つけても教師は氏名が公表されないため、事実上の無罪放免です。
先生は教員免許を持っているから強いですね。
教員免許には処分歴を記録する仕組みがありません。
運転免許のように減点や免停の制度はないのです。
しかも、自主的に退職すれば教員免許も履歴書もまったく無傷です。
数ヶ月の減給処分で別の学校で教壇に立っているケースや、クビになった後、素知らぬ顔で別の学校に再就職しているなど、そんな事例が多数ありました。
自分の子供の担任がそんな奴だったら、絶対に許せません。

上記の事件は藤巻容疑者が札幌市の小学校の先生のときにわいせつ事件を起こし、水面下で処分されたものの、犯罪者であることに誰も気づかず、いつの間にかまた札幌市に採用されていたという例です。
変態はやっぱり変態ということが分かります。

おかしいのは教育長だ

平成23年に市議になった私は教育長に面会を求め、悪質な先生の氏名は公表すべきと要請しました。
おなじ学校の先生でも北海道所属の先生は北海道庁ルールで実名公表されているのです。
札幌市だけ先生をかばうのはおかしい。
そう私は主張しました。

しかし教育長は「ご意見として聞き置きます」と木で鼻をくくったような回答。
その理由として非公式に明かしたのは
・生徒が動揺する
・被害者(生徒)のプライバシーが侵害される
・被処分者(犯人の先生)にもプライバシーがある
・まだ訴訟中で刑事処分が決まっていない
・懲戒免職が公表されれば先生が再就職できなくなる
などとの言い訳でした。

生徒の人権より教師の人権のほうが大切なのか?
とんでもない屁理屈野郎だ、と憤慨したものです。
だいたい教育長は学校の先生上がりで、まるで世間の常識からかけ離れています。
そこに追い討ちを掛けるのが、市長と教育委員長のツートップ。
市長が悪の権化こと、北教組の関係者なのです。
これなら子供たちより教師の権利のほうが大切な訳がよくわかります。
会社で言えば労働組合の委員長が社長を兼ねているような状態ですから、
組織の秩序は乱れ、ズルをしたほうが勝ち。
まさにアカの天下を絵に描いたような状態で、世も末。
それが札幌市の学校でした。

札幌の学校が変わりつつある

ところが最近、大きな変化を感じます。
こちらのニュースを見て腰を抜かすばかりに驚きました。

なんということでしょう(ビフォア・アフター風に)。
女子高生に淫行を働いた小学校教師が顔写真とともにテレビで報道されています。
いままではこんなことはありませんでした。
いつの間にか、札幌市でも極悪教師の実名公表が始まったのでしょうか?
教育委員会でこんな大きな方針変化があったとは・・・。
北海道新聞を読んでいないため、変化に気づきませんでした。

そこで札幌市教委のホームページを調べてみます。
すると、平成27年から凶悪犯に限って実名が公表されています。
私が選挙に落ちてからだ・・・。


学校職員に対する懲戒処分(札幌市) http://www.city.sapporo.jp/kyoiku/kyoshokuin/chokaishobun.html

私が選挙に落ちたことで学校の健全化の取り組みが進んでいるならば、それは良いことです。
でも待てよ?
反対方向の作用で、ロジックとしておかしい。
私が選挙に落ちたからではなく、同時に市長が交代したからではないか?
悪い学校の先生をかばう、不届き者の教育長が交代したからではないか?

学校の正常化に向けて

極悪教師の氏名を公表するだけで問題が解決するわけではありません。
しかし、臭いものには蓋で事件を闇に葬る隠蔽体質では組織が腐るばかりです。
国民の税金で賄われる最も尊い事業が学校教育です。
だから高い倫理感を持ち、正しく運営してもらわなければ国家の礎が揺らぎます。
きっと私以外にも同じ問題意識を持つ人が教育委員会にもいるのでしょう。
この方々が荒廃する学校現場の正常化に地道に取り組んでいる過程なのだろうと思います。
そう言えば、札幌でもついに全国学力テストの公開も始まったとか。
トップが変わったことで組織に自浄作用が働くようになったのは素晴らしいことです。
真面目に働いている先生が正当に評価される学校であって欲しい。
悪い先生が排除され、子供たちに害が及ばないようにしてほしい。
ズルや悪が横行する学校ではなく、先生が当たり前に子供たちに尊敬を受ける正しい学校教育を早く取り戻して欲しい、と思うのです。