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「討論」

暑い一日です。
今日は議案審査特別委員会の最終日でした。
各会派から、この3日間の議案審査に対する討論が行われました。
実は不勉強でお恥ずかしいのですが、私は「討論」という仕組みを
議員になるまで知りませんでした。
「討論」とは、議題に関して賛成か反対か、考え方を表明するとともに、
まだ賛否を決めていない議員に同調を促すため行われます。
「質問」とは違って一方通行です。
他会派の「討論」を真剣に聞いていると、大変勉強になります。
実は「やっぱり賛否を変えようかな」と思うことも時々あります。
しかし、その会議の前に、事務局に賛否を通告しているので、
途中で賛否を変えるというのは現実的には難しいようです。
(あまり討論の意味がないですね)
さらに、私は一人会派なので自分の判断で自由に賛否を決められる
のですが、大会派になりますと、そんなわけには行きません。
実のところ、地方議会では、国会のように政党のイデオロギー
よりは、むしろ市民のためになるかどうか、という目線で判断が
求められることが多いです。
議会で各会派ごとの議事拘束がなくなり、それぞれの議員が
自由に意見を表明できるようになると、もっと議会は活性化する
のかもしれません。
明日は、6月議会の最終日。
本会議場で討論と議決が行われます。
私もささやかながら討論に参加するつもりです。

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