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「日本の公教育があぶない」

学校教育、イジメ・体罰

「日本の公教育があぶない」というテーマの講演会があり、
北の湘南こと、伊達市に出かけました。

主催は日本青年会議所。
講師は参議院議員の義家弘介さんです。

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日本の公教育が崩壊したのは、戦後、教育現場から「責任」

という言葉を排除したことから始まった、といいます。
教師ひとりひとりが、そして学校長が。

教育委員会が、文部科学省が、それぞれの責任を自覚して

教育にあたらなければ、教育再生は始まりません。

 
特に1999年、NTTドコモのiモードがはじまり、子供たちが
携帯電話を持つようになってから、道徳教育をとりまく環境が

さらに一変しました。

 
あらゆる情報が、大人のフィルターを介することなく、
携帯電話を通じて直接こどもたちに届く時代。
善悪を判断するのは、人としての価値判断です。
 
世界を見渡すとほとんどの国では、宗教や道徳観による
戒律があります。
その一方で、日本は戦後、無宗教、無道徳の教育を続け、

その結果にいまの荒廃した教育があるわけです。

 
教育現場に規律と理念を取り戻すために、いまこそ日本人
としての道徳教育が必要ではないか、という大変、熱の

こもった講演でした。

 
すこし話はそれますが、義家先生のお話の中で、
「野田さんが毎朝駅頭に立って演説していたのは自分のため」
「むしろ政治家は自分を選んでくれた市民のためには働くべき」
「それは、立法と政策立案に全力投入することです」
といわれ、私は目からウロコが落ちる思いでした。
 
今日は本当に実りの多い講演会でした。

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