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札幌市議会の議会検討委員会、一年間の議論の上、結局は定数削減ならず

2月28日、今年度最後の市民に役立つ議会検討委員会が開かれました。

今年一年間、議員定数について各会派で議論をしてきました。
多様な民意の反映を理由に現状維持を主張する民主、共産、市民ネット。
それに対して定数削減を主張する自民、公明、みんなの党、そして私。
全会一致を旨とする委員会で、どこかで意見をまとめなければなりません。
結局は定数削減派が折れて、最終的な結論は定数は「現行のまま」ということに
決まりました。
私は経費節減のため議員定数の削減を主張し続けてきましたが、残念ながら無所属
ひとりの議員はオブザーバーで議決権がなく、交渉会派の全会一致で定数は68人の
まま来年の選挙を行うことが決まりました。
ちなみに、もう一人の非交渉会派「みんなの党」は抗議の意思を座長に伝えて、
委員会に出席しませんでした。
委員会が本当に市民の役に立ったのか、私は少し疑問に思いました。

来年度の検討委員会では議員報酬とインターネット対応などを話し合う予定です。

コメント

  1. 既得権益にあぐらをかく議員が市職員や関連団体の既得権益にメスは入れられる道理がない!笑止千万!