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アイヌ施策に関するツイートについて

「アイヌ民族なんて、いまはもういない」と記した私のツイートについて、それぞれの立場から多数のご意見をいただいています。
「レイシスト」「ネット右翼」「議員辞めろ」などと批判する電話もありました。
本日、複数の報道機関から電話取材を受けたこともあり、本ブログで改めてきちんと
私の考え方をご説明したいと思います。

我が国では戸籍や住民票へ「アイヌ」との表記はありません。
「アイヌ」を法的に証明する根拠が現行法にないのです。
また日本という一つの国で同じ教育を受け、同じ言葉、同じ法制度で生活する中で
アイヌであることをわざわざ証明する必要もないのが現状です。
しかしいま、ことさら「アイヌ」を声高に主張する一部の方には別の目的があるものと思われるものがあります。
それは「アイヌ」を名乗ることで、行政からの便益(メリット)を獲得するということです。
札幌市や北海道は「アイヌ」の方に住宅新築資金の低利貸し付けをはじめ、奨学金、運転免許の取得補助、アイヌ協会への補助金などさまざまな支援を行っています。

どうしてアイヌだと運転免許取得の補助金がもらえるのか?
・住宅ローンが1%以下で借りられる時代に、なぜ市から住宅ローンを借りるのか?
不思議に思いませんか?
ご想像の通り、アイヌ新築住宅貸し付けはその多くが焦げ付いています。
担保をきちんと取っていないため回収できず、返済が滞ってもただ督促状を送るだけです。
奨学金の不正受給の問題なども市議会、道議会でも度々指摘されています。
それではそもそも、「アイヌ」であることはどうやって証明しているのでしょうか。
驚いたことに、北海道アイヌ協会が「アイヌである」と証明書を出すことで、補助が受けられる仕組みなのです。

北海道アイヌ協会の判断の根拠は、
  • アイヌの血を受け継いでいると思われる人
  • 婚姻・養子縁組等によりそれらの方と同一の生計を営んでいる人
などとなっています。
「思われる」とはつまり「自称」「推定」を認める客観性の乏しい仕組みです。
さらに婚姻・養子だと日本人なのに、アイヌとしておカネがもらえるのです。
北海道アイヌ協会が認めないと、本当に純粋なアイヌでも補助が受けられない。
北海道以外に住んでいるアイヌの方はどうなるのか。
実におかしな仕組みだと思いませんか。
その「アイヌ」の証明を担う「財)北海道アイヌ協会」自体が度重なる不正経理で問題を
起こしており、残念ながら公正な団体とは言えません。
札幌市が北海道アイヌ協会札幌支部に委託して建て替えたアイヌ文化交流センターのポンチセも不審火を巡るトラブルに端を発し、茅の調達などいまだにもめています。
これらの支援制度が国民の税金でまかなわれている以上、納税者の立場から是正を求めるのが議員の職務だと私は思っています。

アイヌについて石器時代から今日に至るまでさまざまな歴史的資料が示されています。
先住民族か否かの問題はここでは触れませんが、明治時代の北海道旧土人保護法以来、アイヌの方々にはご労苦があったでしょうし、私もアイヌ文化や歴史を否定するものではありません。
私が問題としたいのはアイヌを称する利権の問題であり、これについてこれまでも議会で指摘してきましたし、今後も問題提起を続けていくつもりです。
私のツイートに賛否それぞれの立場から多くの意見が寄せられましたが、古くからあるこの問題がいま頃話題になるのは、「さわらぬ神にたたりなし」とばかり、事なかれ主義で政治と行政が安易な公金支出を重ねてきた結果だと思います。
まさに従軍慰安婦問題とも共通する事象ではないでしょうか。
限りある財源を国家の未来に有効に使うために、政治家としての勇気も問われています。

コメント

  1. 縄文人は、1万年~3万年前から日本列島付近(朝鮮半島を含む)に住んでいたのでしょう。また、弥生人は今から約3000年以上前(←これは現在の常識)に、おそらく「日本列島(九州)」と「朝鮮半島(南部)」にほぼ同時期に到着したのでしょう。到来ルートはおそらく中国沿岸ルート。これは、沖縄ルートについては、南琉球を除いては、沖縄本島の琉球民族のDNAについて弥生人が中継していった痕跡が見られない為です。朝鮮半島北部ルートは可能性としてはほとんど無いでしょう。1万年前から、黄河文明、長江文明があった中国です。相当以前から、中国沿海部は、海上進出が盛んであったと考えるべきでしょう。また、フィリピン、その他にも進出しています。対する朝鮮半島については、仮に中国東北部から回って朝鮮南部へ到達したとしても、大陸中央部(山間部)の民族です。この時期(今から3000年前)、海上進出は無理でしょうし、その(海上進出)理由もありません。
    弥生人が持ち込んだ「稲」の問題もあります。「稲」の遺伝子パターンが、日本と朝鮮半島では合わず(異なる)、日本と中国とは合致する。そもそも、朝鮮北部は寒すぎて「稲作」に適さない。

  2. しかし、朝鮮民族は違います。
    ① 朝鮮民族について、Y染色体ハプロタイプの縄文的要素を示すマーカは殆ど「0(ゼロ)」、若しくはあっても痕跡程度にしか検出されない。
    ② 「HLA(人白血球型抗原)」による調査結果では、朝鮮民族は満州族や中国東北部の漢民族と近い。
    http://idoushi.jp/?action=common_download_main&upload_id=127
    ③ 上記①②にもかかわらず「常染色体」については、僅かだが「縄文的要素」が存在する。
    ④ mtDNAについては、日本人と朝鮮民族は似た点が存在する。
    上記4つの連立方程式が成り立つ回答を考えて見て下さい。
    ・「mtDNA」は今の朝鮮民族の姿を映していない、遥か過去2000年以上前の姿を映している。
    ・「朝鮮民族」の成り立ちです。ある条件で「Y染色体ハプロタイプ」の縄文的要素を示すマーカは少しずつ消えていきますが、「mtDNA」は殆ど変りません。

  3. 本土日本人(大和民族)は「縄文人」と「弥生人」とのほぼ半々の比率の混血民族です。それは、「Y染色体ハプロタイプ」から見ても、
    また「ミトコンドリアDNA(mtDNA)」から見てもほぼ半々の比率です。つまり男女とも半々の比率であることが分かっています。
    ↓Y染色体ハプロタイプ
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA#Y.E6.9F.93.E8.89.B2.E4.BD.93.EF.BC.88.E7.88.B6.E7.B3.BB.EF.BC.89.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E7.B3.BB.E7.B5.B1.E5.88.86.E6.9E.90
    ↓2008年、住斉(すみ・ひとし)筑波大名誉教授による「縄文人特有mtDNA」と「弥生人特有mtDNA」による計算結果より
    http://y-sonoda.asablo.jp/blog/imgview/2009/05/24/a542e.jpg.html
    (産経新聞より抜粋)

  4. Y染色体ハプロタイプDも名称が変わりました。内容に変化はありませんが、名称が以下の通りかわりました。
    今までは
    D1←チベット民族
    D2←日本人(アイヌ、琉球含む)
    D3←チベット民族
    D4←フィリピン・マクタン島住民
    でしたが、
    D1→D1A
    D2→D1B
    D3→D1C
    D4→D2
    とISOGG(遺伝的系譜国際学会)により変更になりました。日本人については、なじみ深いD2からD1Bとなりました。※「Wikipedia」では、まだ変更しきれていない部分があります。また、本来は「D1b」と記述しますが、見やすいように「D1B」と記載しています。
    ISOGG(遺伝的系譜国際学会)
    http://www.isogg.org/tree/
    http://www.isogg.org/tree/ISOGG_HapgrpD.html

  5. さて次に、やはり6万年前にアフリカを出て東へ向かった、別の系統「CF系統F」です。「CF系統CF」から「CF系統F」が誕生し、中央アジア(インド付近)に留まります。その後、幾たびかの変遷を経て、東アジアで一般的な「NO系統O」の民族が誕生します。2万年~2万5千年前に「O3」が誕生し、今の中国人(漢民族)となります。また「O2B」も誕生しますが、こちらは今から約7870年前に、2つに分かれ、その一方は、ベトナム人、満州族、韓国人(韓民族)の「O2B*」、もう一方は「弥生人」の「O2B1」となります。 「O2B1」に「O3」も加わって、有史以前の、今から3千年ほど前に日本列島に渡来しました(有史以降の渡来は少数です)。日本列島へ「弥生人(O2B1とO3)」が渡来した後、「縄文人(D1B)」との混血として今の日本人(大和民族)と琉球民族が誕生します。しかし、アイヌ民族は、弥生人と混血する事はありませんでした。
    ↓「総合研究大学院大学のプレスリリース(2012年11月1日)」
    http://www.soken.ac.jp/news/5276/

  6. 「DE系統DE」と「DE系統D」は、アフリカを出て東へ向かいましたが、中東付近で「DE系統DE」は留まりました。しかし、「D」は更に、東へと向かい、途中、インド洋のアンダマン諸島に一部を残して、更に東へと向かって、今から4~5万年前に、初めて東アジアに到達しました。東アジアに到達した「D」は、今から3万8千年前に、2つに分かれ、その一方は、日本列島に向かって、今の日本人(大和民族)、アイヌ民族、琉球民族の3民族の元となった民族(D1B、すなわち縄文人)となりました。そしてもう一方は、チベット、ブータンに至った民族(D1AとD1C)となります。さて、中東付近に留まった「DE系統DE」は、こちらも2つに分かれ、新たに産まれた「DE系統E」は中東、アフリカ、ヨーロッパ地中海沿岸(ギリシャ、イタリア、エジプト、その他)へと向かいました。しかし、2つの系統「D」と「E」を産み出した「DE系統DE」は、その後、地球上から消えてしまいます。
    ★日本人と「チベット民族、そして中東、地中海沿岸民族」とは近縁であるというのは、こういった経緯があるからです。そして、日本列島では、しばらくの間(1万年~2万6千年間)、縄文人(D1B)だけの世界が続きます。
    ↓ 「wikipedia」を参照して下さい。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97D_(Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93)
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97D2_(Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93)
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E6%B0%91%E6%97%8F#.E3.83.81.E3.83.99.E3.83.83.E3.83.88.E7.B3.BB.E6.B0.91.E6.97.8F.E3.81.AE.E9.81.BA.E4.BC.9D.E5.AD.90
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C#.E7.8F.BE.E5.9C.A8.E3.81.AE.E5.AD.A6.E8.AA.AC
    「DE系統D」と同じ祖を持つ「DE系統E」
    http://www.eupedia.com/europe/Haplogroup_E1b1b_Y-DNA.shtml

  7. 「Y染色体ハプロタイプ」から「日本民族」の系統を、おおよそでまとめてみると以下の通り。
    私たち、現世人類(ホモサピエンス)は、東アフリカの熱帯で誕生(約20万年前)し、約14万年間はそこで暮らしていました。いわば熱帯産まれの熱帯育ちです。そこで、部族間で顔かたちがある程度異なるような多様化をしていたと思われます。 今から70000年~75000年前、インドネシアのスマトラ島にある「トバ火山」で、極めて大きな大噴火が発生し、噴煙が地球を覆って、地球規模の大寒冷化を引き起こしました。アフリカも、深刻な寒冷化、大干ばつが発生し、サピエンスを襲いました。 しかし、これをきっかけとして、今から約6万年前(もう少し早かったのではという説もありますが)に、生まれ故郷であるアフリカの熱帯を後にして、東へ向かったサピエンスが現れました。それが今、アフリカ以外の世界中に広まり、私達の元となった「CF系統」「DE系統」の民族です。(出アフリカを6万年前として以下にまとめてみます)
    —————————–
    ・AとBはアフリカに留まりました。
    ・CF系統から約70000年前(アフリカ内)でCが産まれました(CF系統C)
    ・CF系統から約45000年前(インドあたり)でFが産まれました(CF系統F)
    ・DE系統から約68000年前(アフリカ内)でDが産まれました(DE系統D)
    ・DE系統から約55000年前(中東あたり)でEが産まれました(DE系統E)
    —————————–
    ・CF系統C → 後のモンゴル人です(その他の民族もあります)。
    ・CF系統F → 後のヨーロッパ民族(白人)、東南アジア、中国人、朝鮮人、そして「弥生人」です。
    ・DE系統D → 後のチベット人、そして「縄文人」です。
    ・DE系統E → 後に中東、地中海沿岸、アフリカに広まった民族です。
    —————————–

  8. 朝鮮人は、O2B*とC3の混血をベースに、中国人(漢民族)が大量流入したように見える。「DE系統D亜型D1B1/D1B2」については、韓民族は全く含まれていませんから論外です。「O2B1(弥生人)」と「O2B*(韓民族)」ですが、
    ==============================================
    ・O2B*(O-M176*)→ベトナム、満州族、朝鮮民族(47z突然変異なし)
    ・O2B1(O-47z)→本土日本人、沖縄人(47z突然変異あり)
    ==============================================
    「ISOGG Possible time of origin O-47z→7,870 [95% CI 5,720~12,630] years」 「47z突然変異」は約7870年前(最小5720年~最大12630年前 確率95%)に発生。
    ,,,,,,,,,,,+———————– O2B*
    O2B —+
    ,,,,,,,,,,,+—★—————— O2B1
    ,,,,,,,,,,,,,,,, O-47z発生
    ,,,,,,,,,, (5720~12630年前)
    満州族、朝鮮民族、ベトナム民族等の「O2B*」と、弥生人の「O2B1」は、約7870年前に完全に別れ、その後、何ら接触がなかった。もちろん、弥生人は朝鮮半島を経由したのかもしれないし、あるいは中国から直接来たのかもしれない。しかし、経由でも痕跡くらいは残っているはずだが、中国東北部から「O2B1」が全く検出されない為、弥生人は中国本土から直接渡来した可能性がある。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%B0%91%E6%97%8F#.E9.81.BA.E4.BC.9D.E5.AD.90.E7.9A.84.E7.B3.BB.E8.AD.9C

  9. 【日本3民族 遺伝子上(Y染色体ハプロタイプ)】
    —————————————-
    【 本土日本人 (%は混血比率)】
    ・DE系統D亜型D1B1/D1B2(約40~45% YAPあり)
    ・NO系統O亜型O2B1(約20~30%)
    ・NO系統O亜型O3(約10~16%)
    ※ 縄文人:D1B1/D1B2
    ※ 弥生人:O2B1(O3も含む可能性あり)
    その他として数%「C1(日本固有)」「N」「C3」「O2B*」検出。
    —————————————-
    【 沖縄県民(琉球民族)(%は混血比率)】
    ・DE系統D亜型D1B1/D1B2(約50~60% YAPあり)←本土日本人より高い
    ・NO系統O亜型O2B1(約20%)
    ・NO系統O亜型O3(約20%)
    —————————————-
    【 アイヌ民族 (%は混血比率)】←★NO系統無し
    ・DE系統D亜型D1B*(約80% YAPあり)←極めて高い
    ・DE系統D亜型D1B1(約6% YAPあり)
    ・CF系統C亜型C3(約10~15%)←【*注】
    【*注】オホーツク沿岸民族と推定される系統
    —————————————-
    「本土日本人、沖縄県民(琉球民族)」 と 「中国人(漢民族)、韓国人(韓民族)」とはかなり異なります。
    —————————————-
    【 中国人(漢民族 %は混血比率)】←★DE系統なし
    ・CF系統C亜型C3 (約 8%)
    ・NO系統O亜型O1A(約10%)
    ・NO系統O亜型O2*(約10%)
    ・NO系統O亜型O2A(約 5%)
    ・NO系統O亜型O3 (約54%)←★中国人(漢民族)の主系統
    ※地方差あり
    —————————————-
    【 朝鮮人(韓民族 %は混血比率)】←★DE系統なし
    ・NO系統O亜型O2B*(約30%)
    ・NO系統O亜型O3(約45%)←★中国人(漢民族)の系統
    ・CF系統C亜型C3(約12%)
    その他として、数%「D1A」「O1A」「N」「K」「D1B」「O2B1」が検出。
    —————————————-

  10. 【Y染色体ハプロタイプ(日本人)】
    ・D1A
    ・D1B1/D1B2←本土縄文人特有★
    ・D1B*←アイヌ系縄文人特有★
    ・O1A
    ・O2A
    ・O2B*
    ・O2B1←弥生人特有☆
    ・O3←弥生人および有史以降の渡来人?☆
    ・C1←日本固有(徳島県に多い)★
    ・C3
    ・N
    【ミトコンドリアDNA(mtDNA)(日本人)】
    ・D
    ・G
    ・M7a←縄文人特有★
    ・M7bc←縄文人特有★
    ・M8
    ・M10←縄文人特有★
    ・M←縄文人特有★
    ・A
    ・B
    ・F
    ・Z←弥生人特有☆
    ・N9a←弥生人特有☆
    ・Y←日本ではアイヌ民族特有
    ※mtDNAの特有とは、日本特有という意味ではありません。
    【参考となる資料等】
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97D_(Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93)
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97D2_(Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93)
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88%E6%B0%91%E6%97%8F#.E3.83.81.E3.83.99.E3.83.83.E3.83.88.E7.B3.BB.E6.B0.91.E6.97.8F.E3.81.AE.E9.81.BA.E4.BC.9D.E5.AD.90
    http://ja.wikipedia.org/wiki/Y%E6%9F%93%E8%89%B2%E4%BD%93%E3%83%8F%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E5%88%86%E5%B8%83_(%E6%9D%B1%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2)

  11. となります。一概に上記の比率通りとは限りませんが、今の韓国人の約半分(混血)近くが「中国人の主系統」、これは、朝鮮民族が強く漢民族などの影響(混血)を受けている事を示しており、またこれは「HLA(人白血球型抗原)」による調査結果「朝鮮民族は満州族や中国東北部の漢民族と近い」とも一致します。しかし、韓国南部の一部地域は除外されるかもしれません。
    http://idoushi.jp/?action=common_download_main&upload_id=127
    「総合研究大学院大学のプレスリリース」からまとめると、
    ・「ミトコンドリアDNA、Y染色体ハプロタイプ、HLA」調査結果が「常染色体」にもあてはまる(そのままの値とは限りません)。
    ・日本人は他の東アジア集団には見られない「縄文的要素の特異性」があらためて確認された(Y染色体ハプロタイプD1Bの事が該当します)。
    ・「図1a、図3a、図3b」の「横軸(PC1)」が「弥生的要素⇔縄文的要素」を示している以上、韓国人にも僅かとはいえ「縄文的要素」が存在する。
    ・「図4a、図4b」で韓国人が日本列島クラスタの「枝」から外れていることは、日本人の弥生的要素と韓国人の弥生的要素に違いが存在する事を示す。

  12. 「総合研究大学院大学のプレスリリース」の「図4a、図4b」は上記と異なり、「標準遺伝距離を東アジアの29人類集団間で計算し、それらに対して近隣結合法(塩基の置換数による測定)により系統樹を作成した結果」とあります。まず、弥生的系統内における違いは、縄文と弥生との差異と比べると段違いに小さいという事が前提となります。それだけ縄文は他とかけ離れた存在なのです。韓国人から「縄文的要素」を取り除いた「弥生的要素」と、日本人から「縄文的要素」を取り除いた「弥生的要素」が同じであれば、韓国人は「図4a、図4b」の日本列島クラスタの「枝」の途中(根元側に近い位置)に入りますが、入っていないので、韓国人と「弥生人」とは構成が異なる事を示します。韓国人の「縄文的要素」が日本列島クラスタの方向に引っ張っているにも関わらずです。沖縄県民(琉球民族)は「図5」からもわかる通り、弥生系は同じです。「縄文系+本土日本人=琉球民族」と示しているので、中国は(起源を主張するなどは)一言も言えないでしょう。
    「弥生的要素」について、韓国人と日本人とで比較対象となる「Y染色体ハプロタイプ」は(C3はここでは除かれます)
    ・O2B系(O2B*とO2B1)
    ・03
    の2つとなりますが、O2B*とO2B1は同じO2B系であり差異も少ないと考えられるため除外します。そうすると残るのは中国人の「主系統」でもある「O3」です。「O3」は「他O系」と比較しても20000~25000年(ISOGGによる)の隔たりがあり、「他O系」との差異もそれなりに存在すると考えられます。「O3」の比率を調べると、
    ・中国人:55~66%
    ・韓国人:45~50%(←「O3」は韓国人の主系統でもある)
    ・本土日本人:10~16%

  13. ・韓国南部の一部地域は、その他の朝鮮半島とは異なったクラスタ構成を持っている。
    ・日本統治時代の痕跡(D1B、M7aなど)も見られる(同じような痕跡がミクロネシアでも見られる)。
    —–【縄文人の正体について】————-
    「東アジアに定住したもっとも早期の現生人類とりわけチベット人集団と日本人集団の共通の起源に関するY染色体上の証拠について(2008年)」
    ↓英文の論文
    http://www.biomedcentral.com/1741-7007/6/45
    ↓日本語翻訳
    http://www.geocities.jp/ikoh12/kennkyuuno_to/012_4Y_chromosome_no_kennkyuu.html
    ———————————————-

  14. 「図1a、図3a、図3b」は「弥生的要素」内での差異を示すような要素は全く入っていません。あっても縦軸で示されます。つまり韓国人から「縄文的要素」を除けば、中国人(CHB=北京)と同じクラスタにほぼ入ってしまい中国人と全く区別がつかなくなります。これは本土日本人から「縄文的要素」を除いても同じ結果となります。
    韓国人の「縄文的要素」は「10%」もないでしょう。「Y染色体ハプロタイプ」からも「mtDNAのM7a」も今のところ「数%」しか検出されません。しかし、比率が少なくても縄文と弥生との差異が大きいので影響も大きいという事も考えられます。よって、
    ・「図1a、図3a、図3b」の「横軸(PC1)」が「弥生的要素⇔縄文的要素」を示している以上、韓国人にも僅かとはいえ「縄文的要素」が存在する事を示しています(縄文的要素としてのクラスタに含まれる)。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E6%B0%91%E6%97%8F#.E9.81.BA.E4.BC.9D.E5.AD.90.E7.9A.84.E7.B3.BB.E8.AD.9C

  15. また、
    【縄文系】Y染色体=DE系統D、mtDNA=M7a、M10等
    【弥生系】Y染色体=NO系統O、mtDNA=Z、N9a等
    であり、「本土日本人と沖縄県民」は「縄文」と「弥生」との混血、「縄文」の「DE系統D」は他の東アジア集団には、ほとんど見られないとも指摘されていました。しかし、これらは単なる「マーカ」を調査した結果であり、常染色体そのものを調査した結果ではありません。そこで、常染色体についても調査してみよう、「縄文的要素」という観点で、日本列島3集団、合わせて他の東アジア集団も調査してみようというのが、この「プレスリリース」の主旨です。
    「図1a、図3a、図3b」については「横軸(PC1)」が「弥生的要素⇔縄文的要素」を示し、「縦軸(PC2)」が「弥生的及び縄文的要素と相関関係にない他要素」を示します。「図1a」の説明の中に、
    ・「横軸(PC1)は、左にゆくほどより縄文的要素を、右にゆくほどより弥生的要素を示していると解釈できる」
    ・「縦軸(PC2)は横軸で説明された分散以外」
    とあります。つまり「横軸(PC1)」は、縄文と弥生との差異が分かる要素(主成分)について、分散の度合いが最大になるように「線形代数」を用いて示しているのです。だから「★縄文的要素がどれ位あるか(横軸(PC1))」と「★別の要素がどれ位あるか(縦軸(PC2))」しか分かりません。図3a、図3bは左右は逆ですが、同じ内容を表しています(但し縦軸(PC2)の距離を狭めて他の東アジア集団も図に入るようにしています)。

  16. ↓★★★「総合研究大学院大学のプレスリリース(2012年11月1日)」日本列島3人類集団の遺伝的近縁性より、まず最後の「図4a、図4b、図5」以外は全て「縄文的要素」だけについて述べられています。(以下のプレスリリースを開き、比較しながら以下の文を読んでみてください)
    http://www.soken.ac.jp/news/5276/
    「ミトコンドリアDNA(mtDNA)、Y染色体ハプロタイプ、HLA(人白血球型抗原)」の調査結果から、例えば「アイヌ」には「ニヴフ(Nivkh)」の系統が混じっていると、かなり以前から指摘されていました。
    【アイヌ】Y染色体(C3)=12%、mtDNA(Y)=21%
    【ニヴフ】Y染色体(C3)=43%、mtDNA(Y)=66%
    単純計算で「((12÷43×100)+(21÷66×100))÷2 ≒ 30%」となります。但し、「ニヴフ」は「アイヌ」との交流の他、別の民族とも交流があったと見られ、今の構成の「ニヴフ」ではなく、過去はこうであったろうと推定される「ニヴフ」との交流があったという事です。現在より「ニヴフ」の「C3/Y」が高かったと推定されるので、個人的には「20%以下」ではないかと見ています。これは、「プレスリリース」であらためて言われるまでもなく、以前から知られていた事です。

  17. 本土日本人(大和民族)は「縄文人」と「弥生人」とのほぼ半々の比率の混血民族です。
    ↓Y染色体ハプロタイプ
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA#Y.E6.9F.93.E8.89.B2.E4.BD.93.EF.BC.88.E7.88.B6.E7.B3.BB.EF.BC.89.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E7.B3.BB.E7.B5.B1.E5.88.86.E6.9E.90
    ↓2008年、住斉(すみ・ひとし)筑波大名誉教授による「縄文人特有mtDNA」と「弥生人特有mtDNA」による計算結果より
    http://y-sonoda.asablo.jp/blog/imgview/2009/05/24/a542e.jpg.html
    (産経新聞より抜粋)
    ↓HLA(人白血球型抗原
    http://idoushi.jp/?action=common_download_main&upload_id=127

  18. 無知な議員だって自ら露呈してくれてありがとう(^^)
    次は無いな~笑

  19. 私はアイヌ文化を保護することには賛成ですが、
    自己申告のアイヌ人を優遇することには反対です。

  20. http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140815/plc14081509100007-n1.htm
    靖国参拝見送りwww  下痢便宰相大英断wwwwww
    文句があるならかかってこいや、マヌケwww
    野村證券 勝俣一生
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    03 (3211) 1811