しばらくお休みしています。最新情報はtwitter(X)から。 (ここをクリック)

令和4年第2回定例会・一般質問、最新ワクチン・マスク情報、長谷部区長のウソ・人権侵害、陰湿すぎる五十嵐教育長の議員イジメを追及

渋谷区議会・一般質問

令和4年6月3日の本会議で一般質問に立ちました。
録画中継を文字起こししました。
ハセベ区長、五十嵐教育長とも、私の質問にまともに答えようとしなかったことを残念に思いました。

スポンサーリンク

1 小中学校、区有施設等におけるマスク着用について[区長・教育長]

爽やかな質疑の後に、お耳汚しで大変恐縮ですけれども、私、区長、教育長に大きく3点質問させていただきます。  
まず1点目、小中学校や区有施設におけるマスク着用等について。  東京都医師会は先月、屋外でのマスク着用見直しを提言しました。      
(画像提示)

国も夏場は熱中症のリスクもあり、ソーシャルディスタンスを保てる屋外ではマスクを外すよう求めています。  
岸田総理も、公共交通機関や室内でも「2メートル程度離れ、会話はほとんど行わない場合はマスクをする必要がない」と説明されております。
この表は国が作っている図ですけれども、屋内では基本的にマスク……屋外ですね。屋内でも会話はほとんど行わない。
この左下の部分ですけれども、2メートル以上空いているからマスクする必要がないというふうに言っております。  
ここで、区は、ホームページや区有施設、いまだにマスクを推奨しておりますけれども、いつまで続けるつもりでしょうか。
自分で判断ができる大人は別として、まずは学校で着用緩和の時期ではないかと思いますけれども、区有施設、学校それぞれについて明確な指針を打ち出すべきではないか。
教育長、区長にお尋ねをいたします。

次に、コロナ禍の総括について、ワクチンの総括について伺います。  
この3年間に投じたコロナ関連支出の総額の内訳、国からの補助金、それから、コロナで亡くなった区民の数、それは例年のインフルエンザの死亡者数と比較して、多いのか、少ないのか。  
また、ワクチンの副作用と接種後の死亡者数について。昨年のワクチン接種開始以来、亡くなったコロナ患者さんのうち、接種者数を接種からの経過日数別で伺うとともに、これらのワクチン副反応情報をワクチン接種回数別に集計し、定期的にデータ公開すべきじゃないかと求めます。  
次に、ワクチンの接種回数について。  
ワクチンを3回打ってもコロナ感染する人が多数いることが分かっております。本当にワクチンは効果があるのか。4回目、5回目と本当に打つ必要があるのかと疑念が高まっているということであります。

こちらのグラフは、浜松市が公表している資料ですけれども、新型コロナウイルス感染症の陽性患者のうち、無症状、軽症、中等症、重症の割合を接種回数別に公開しています。このグラフ、一番左の縦の棒が未接種、一番右が3回目なんですけれども、いずれもあまり接種回数によって症状の差がないということが、グラフを見ればお分かりいただけると思います。
このように、区民が納得できるよう、ワクチンの効果や副作用について区が有するデータを可能な限り公開していただきたいと思うんですが、新型コロナウイルス感染症陽性患者のうち、無症状、軽症、中等症、重症の割合とそのうちのワクチン接種状況についてお伺いをいたします。  

2 区長が記者会見において虚偽の説明で一部の議員を誹謗中傷し、議員活動を妨害したことについて[区長]

次に、区長が記者会見で虚偽の説明で議員を誹謗中傷したことについて伺います。  区長は2月定例会の区議会だよりから、私の質問のうち、「総務部長がうそを認め謝罪した」との部分を削除するよう圧力をかけ、実際その部分が区議会だよりから削除されました。
意見が違うとはいえ他人の原稿を無断で削除するとは前代未聞の言論封殺であります。
権力者が自分に不都合な部分を削除するとは、まるで北朝鮮や中国のような独裁体制をほうふつとさせるものであります。  
しかし、ここは言論の自由が保障された日本でありますから、そうはまいりません。私はひるむことなく長谷部区長のうそ偽りを追及するつもりであります。  
ここで、「総務部長がうそを認め謝罪した」ことの事実関係について区長にお伺いをいたします。
当時の船本総務部長が私、金子と複数回面談したことの報告は受けておられると思いますが、その面談の中で、船本総務部長がうそを認め、謝罪した事実を否定されるのでしょうか。  
また、事実関係の調査と人権侵害について、区長の記者会見で、「一部の議員が区議会だよりの原稿に赤を入れて訂正に応じない」と説明したことは事実に反します。
私は、訂正の依頼を受けておりませんし、訂正の依頼を拒んでもいません。記者会見で虚偽の説明をしたことは明白ですけれども、人権侵害に当たるのではありませんか。  

ここで、なぜ区長がうその説明をしたのか検討してみたいと思います。  
区長は、会見録を読みますと、「聞いている」と伝聞形式で記者に説明をしています。
つまり、区長がもしうそをついたのでなければ、区長に説明をした部下の方がうそをついていることになります。総務部長ですね。当の議員がこの問題について、こうやって疑義を何度も唱えている以上、事実関係をしっかりと調査し、説明すべきではないでしょうか。  
また、反対に、削除に反対する一部の議員にも丁寧に説明する、理解を求めると区長は記者会見で説明しておりましたけれども、その後私は何も聞いておりません。この問題、2月の定例会でも指摘させていただきましたけれども、その後も何も聞いていませんが、いつ御説明、私にするつもりなのでしょうか。
人権侵害についてでも、この場で謝罪すべきではありませんか。  

3 五十嵐俊子氏(教育長)が議会に送った警告書と、教育長としての資質の欠如について[区長・教育長]

次に、五十嵐教育長が議会に送った警告書と、教育長としての資質の欠如について伺います。   

こちらの資料は、私は、五十嵐氏の顧問弁護士である塩川泰子弁護士を弁護士法第56条に基づき懲戒請求をしております。
私のユーチューブ番組について、全く関係ない議会に警告書を送って事態を紛糾させた疑いであります。  
ところが、この弁明書によりますと、塩川弁護士は、「警告書を作成したのは議長から要請を受けたからだ」と驚きの事実を明らかにしました。

私の記憶が正しければ1月5日、今年、議長に呼ばれまして、突然警告書が届いて困っているんだと、幹事長会に出て説明してほしいと言われました。
私は素直に幹事長会に出席しましたところ、各会派の幹事長さんから厳しい尋問を受けたと、こういう次第であります。
もし仮にですよ、五十嵐さんの弁護士の言うとおり、最初から議長と結託して仕組んだわなだったとすれば、全く話が違うわけであります。  
そこで、五十嵐さんに伺いますけれども、あなたの弁護士が議長と相談をし、議長から放置するのは適切でないと思うから、書面で説明してほしいと要請を受けたのは本当ですか。弁護士が議長に相談したのはいつのことですか。
個人が雇った弁護士、個人が雇って外部の人間を区政に介入させることは間違いではありませんか。
公人なのになぜあなたは私人を装って、弁護士を通じて警告書を送ったのか。この軽率な行為が議会に混乱を招いた責任をどう考えているのか。
謝罪すべきではないか。
そして弁護士に一体幾ら報酬を払ったのか。その報酬金額について、あなたはどう考えているか、
ここまで教育長に伺います。  

そして、区長には、議長と結託して議会多数派の力を借りて少数議員をいじめ、差別の構図をつくったことが人権侵害に当たるのではないかと思いますが、いかがか伺います。  

次に、教育長解任に関する主権者の権利について伺います。  
私は、五十嵐さんは、残念ながら教育長として不適格だと考えておりますから、ユーチューブ、街頭、議会など方々でこのように訴えておりますけれども、五十嵐さんは、この政治活動について「権利侵害だ」と不思議な主張をしておられます。  
ここで五十嵐教育長に伺いますけれども、どんな権利侵害になるのか、根拠法令をおっしゃっていただきたいと思います。
主権者が公務員の罷免を求める活動は、憲法で定められた国民固有の権利であると思いますけれども、教育長の解任を求める政治活動は公務員の罷免とは異なるのか。
権利侵害との五十嵐さんの主張は、公務員として憲法に反しているのではないか。  

そして区長に伺いますけれども、五十嵐さんが公務員としての自覚が欠けていることをどう考えておられるか、任命権者として、服務の宣誓からやり直させたほうがよいのではありませんか。   

そして、最後に、教育長の答弁、弁護士が書いている疑惑について伺います。
これは塩川弁護士が書いた、先ほどの弁明書の一部ですけれども、ここには、「区議会議員の発言の自由を最大限尊重する観点から議会の自律的な判断に委ねた」と書いてあります。
どこかで聞いたことがある、奇妙な言い訳だなと思いましたら、これは2月定例会で、五十嵐さんがおっしゃっている答弁とぴったり一致しております。
ここで五十嵐教育長に伺いますけれども、教育長答弁は弁護士に書いてもらっているんですか。
行政の答弁書を個人が雇った弁護士が書くのはおかしいのではありませんか。
弁護士に報酬を幾ら払っているんでしょうか。
ここまで教育長に伺います。

そして、そもそも弁護士を雇って議員を攻撃するような人物が教育長を務めていること自体が私は異常だと思いますけれども、区長はどうお考えでしょうか。
五十嵐さんが、こうして議会に混乱を招いていることについて、まず謝罪させるべきではないでしょうか。そしてその後、保身に満ちた五十嵐さんの行動を見ると、教育長どころか子どもの前に立つ資格すらないのではないかと思いますけれども、いかがお考えか、教育長を解任すべきではないかと私は思っていますけれども、区長のお考えを伺います。  

以上、区長、教育長の答弁をお願いいたします。

区長(長谷部健)答弁

れいわ渋谷、金子快之議員の一般質問に順次お答えします。  
初めに、区有施設等でのマスク着用についてですが、5月23日に示された国の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」に基づき実施してまいります。  次に、コロナ禍において一旦総括すべきとのお尋ねです。  
まず、コロナ対策関連支出と国の補助金についてのお尋ねですが、毎年度の歳入・歳出については、決算として議会へ提出し、御認定いただいているとおりです。  次に、ワクチン接種について、費用対効果の観点から総括を、とのお尋ねです。  新型コロナウイルス感染が収束していない現状において、総括するというのは時期尚早だと考えますが、ワクチン接種は、感染拡大防止と重症化予防のために大きな効果が期待されているものと認識しています。  
次に、新型コロナウイルスで亡くなった区民の累計人数と、インフルエンザでの死亡者数との比較についてのお尋ねです。  
本年5月31日までの区で把握している新型コロナウイルス感染症の陽性者で亡くなった方の人数は、31人です。また、本区のインフルエンザでの死亡数は、東京都が例年行っている人口動態統計によると、平成30年から令和2年までの3か年で合わせて9人となっており、単純比較すると新型コロナウイルスで亡くなった方のほうが上回っています。  
次に、ワクチンの副作用についてのお尋ねに、一括してお答えします。
新型コロナワクチン接種後に、アナフィラキシー等の副作用により亡くなったという報告は受けていません。  また、死亡者が新型コロナワクチンを接種していたかは、把握していません。  新型コロナウイルスに感染したことにより亡くなった方の調査分析は、国の専門機関で全国的な規模で行われるべきであると考えており、国から公表されましたら、適切に区民の皆様へ周知いたします。  
次に、新型コロナワクチンの4回目の追加接種についてのお尋ねに一括してお答えします。  新型コロナワクチンの接種に関しては、厚生労働省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会でワクチン接種の効果などが、科学的な見地から審議され、了承されています。  
このことから、新型コロナワクチンの接種効果があると認識しており、4回目のワクチン接種は新型コロナウイルスへ感染した際の重症化予防に効果があると考えています。  また、ワクチン接種に関する様々なデータが厚生労働省から示されており、既にこのホームページで公開しています。  
次に、記者会見の件ですが、本年第1回定例会で議員にお答えしたとおり、総務部長は記者会見の説明についてうそを認めたり謝罪をしていないと認識しています。  また、事実関係についてですが、これまで区議会事務局から金子議員へしぶや区議会だよりの原稿の修正を依頼したときに、修正を拒まれることがあったと聞いていますので、その事実をお話ししたものです。  
次に、教育長に関する5点のお尋ねですが、そもそも前提とする事実が私の認識とは異なっており、議員が指摘するような教育長を解任する理由はありません。  
以上、私からの答弁といたします。

◎教育長(五十嵐俊子)答弁

私には、学校におけるマスクの着用と、議会に送られた文書等についてのお尋ねです。順次お答えいたします。  
初めに、学校におけるマスクの着用について一括してお答えします。教育委員会では、国や東京都の対応方針に基づき、渋谷区立園学校版感染症予防ガイドラインを適宜改め、マスクの着用に関する基本的な考え方や、着用が不要な場面等についても周知しています。  
次に、議会に送られた文書などについてのお尋ねです。  
初めに、議員から御発言のあった「警告書」についてのお尋ねに一貫してお答えします。  
議員の御質問は、金子議員と弁護士とのやり取りの中で弁護士から提出された弁明書の内容に関するものと推察されますが、私は弁護士の弁明書の内容は把握しておりませんので、答弁は差し控えさせていただきます。  
まず、「警告書」という名の文書を区議会に提出した事実はありません。
令和4年第1回区議会定例会でも議員に御説明申し上げたとおり、金子議員の公式ユーチューブチャンネルにおいて、私が「いじめを隠蔽した」ということを真実のように述べられた上で、私を「刑務所に入れるべき」「いいかげんなうそをつく」との言動等がありました。  そのことについて、私が個人で依頼した弁護士に相談し、議会においての対応を御検討いただきたく、弁護士より「貴議会構成員の言動について」の文書を提出させていただいたものです。  
また、私が弁護士と相談したのは、表現の自由、議員活動の自由とも関わる法的な問題であることから、慎重に対応すべく相談をいたしました。前回定例会でも申し上げたとおり、議員の議員活動を尊重し、まずは議会において対応を御検討いただきたいことを趣旨とするものであり、区議会に混乱を招くことを意図したものではありません。  
弁護士費用については、渋谷区の公費から支出されたものではありません。教育長としてではなく、私個人として依頼をしたものです。  
次に、議員が「権利侵害」と言われていることなどについて、大きく2点のお尋ねですが、一括してお答えします。  
私の発言として、金子議員の議員活動に対して、「権利侵害」と主張したことはありません。  また、弁護士が答弁を作成している事実はありません。  
以上、私からの答弁とさせていただきます。

金子快之 再質問1回目

大変あっさりとした答弁をいただいて、あまり納得感がほとんどない。
私も乏しい脳みそで一生懸命質問を考えているんですけれども、一括してこうやってさらっと流されて非常にがっかりするところでありますけれども、再質問させていただきます。  
区長に3つ、教育長に2点質問させていただきます。  
まず、マスクについて、区長から国の指針、5月23日の国の指針にのっとってやっていくということなんですが、そうじゃなくて、さっき表、図を見ていただいたと思いますけれども、もっとみんなが分かりやすく、メッセージを発していただきたいと思うんですね。
国会なんかでも議論になっているんですけれども、どうするのかと。
総理はこの間、国会中継を見ていましたら、まだマスクを外す時期じゃないというようなことをおっしゃっているんですけれども、国の厚労省が出している指針としては、もう外ではマスクを外していいですよと、こういうふうに言っているんですね。
やっぱり同調意識が強い日本ですから、トップの方がきちんと、マスク外そうと、外へ言ってもいいんじゃないかと思うんですけれども、そういった実際社会活動も復活してきて、外で夜なんか行きますと、居酒屋さんで皆さん、お酒召し上がって盛り上がっている方もいるけれども、泡飛ばしてみんなしゃべっているのに、どうして子どもたちは学校でマスクしているんだと、そういった話もあるので、是非、区長が大好きなニューヨーク、パリ、ロンドンへ行きますと、マスクしていませんよね。是非マスクにはついては、渋谷も外そうと、区長がメッセージを発していただけると、みんなも安心してマスクを外すようになると思うんですけれども、どうですか、これ1点。まず区長。  
それから教育長、学校のことですね。これも都からのみたいなことをおっしゃっていたけれども、そうじゃなくて、登下校については、これ、もういいんですよね。マスクしなくて。それから、屋外の校庭での行事、ここのシチュエーションでは、マスクはここは必要ですということをはっきりと答弁してください。  
それから、2点目、船本総務部長の話ですね。
もうお辞めになった方の話ですけれども、謝罪していないとおっしゃっていたけれども、私、質問したのは、報告受けていますかということを先ほど質問させていただきました。
報告、前回の定例会の質問では報告を受けていないと言っていたけれども、報告、その後聞きましたか、本人から。恐らく私と船本部長も延べ数時間にわたって話をしましたので、きっと録音とか取っていらっしゃるんじゃないかと、当然上にも報告していらっしゃると思うんだけれども、報告を受けていないのか。もし受けているのだったら、その結果、多分そうじゃないと思うんだけれども、それについてお聞きしたいと思います。  
それから、説明ですね。
謝罪はともかく、丁寧に反対した議員に説明すると、記者会見で長谷部さん、おっしゃっているんだから、説明したらいいじゃないですか。私と何度も擦れ違ったこともあるし、ちょっと説明すればいいんだから、説明してくださいよ。
謝罪する、しないはともかく、説明するか、しないか、説明してほしいと思うんだけれども、これどうかお聞きしたいと思います、3点目ね。  

それから五十嵐教育長、また不思議な答弁をされましたですね。
個人だからまず弁護士費用を説明しないとおっしゃったんだけれども、五十嵐さん、この弁護士の弁明書も自分は知らないとおっしゃっていたけれども、あなたがお金を払って頼んだ弁護士が区議会に警告書を出して、議長からこう言われたと言っているんでしょう。
事実関係、これ、質問通告を出していますから、きちんと説明してください。
結果、こうやって私、議会に呼ばれて混乱しているわけですから、あなたがやったことがこうやって問題になっているんですよという指摘ですから、口を閉ざすことなく、自分自身がやったことですから、これ結果責任ということできちんと説明してください。
これ、教育長、2点目。  
以上、区長3点、教育長2点、答弁をお願いいたします。

区長(長谷部健) 再答弁

金子議員の再質問にお答えします。  
まず、マスクについては、先ほどお答えしたとおり、国の方針に基づいて実施をしてまいります。  
次に、記者会見の件ですが、報告を受けたかということ、面談をして報告を受けたかということだと思いますが、そういった報告は受けています。
説明ということですけれども、同じ質問に対して、議会で何度も説明しています。  以上です。

教育長(五十嵐俊子)再答弁

金子議員の再質問に2点お答えいたします。  
まず、1点目のマスクについてです。先ほど申しましたように、渋谷区立園学校版感染症予防ガイドラインで、詳しい状況について、学校に周知しております。  
続いて、弁明書についてです。私個人が個人の権利を守るために依頼した弁護士の活動に関するものであり、教育長の立場としての答弁では、個別の弁護士活動に関する説明を行う必要はないと認識しております。  
以上、私からの答弁とさせていただきます。

金子快之 再々質問

区長、教育長にそれぞれ再々質問させていただきます。  
区長、まず船本総務部長との話。
船本総務部長と、私、また、私も上の先輩の方なので、あまりきつい質問するの嫌だったんだけれども、この問題、非常に大事な問題だと思うので、区長が記者会見して、その会見録を私、情報公開で入手しましたけれども、全く事実関係と違うんですよね。
これは、船本総務部長、最終的に非常に、長谷部さんと違って大変誠実な方でいらっしゃるので、正直に最後答えてくれました。
彼、録音取っていたと思うので、私も当然取っていますけれども、きちんと、それ、今からでもいいから、もう1回聞いてどうだったのかと。
要は、先ほど区長、説明したとおっしゃったけれども、説明していません、私たち受けていないんです。
議会で説明したんじゃなくて、長谷部区長、記者会見で言ったのは、反対した一部の議員には今後も丁寧に理解を求めていくって、こういうふうに、長谷部区長おっしゃっているでしょう。
私、一言も聞いていませんよ。
説明すりゃいいじゃないですか。
議会で説明した、そうじゃなくて、私、あるいは堀切議員とか、丁寧に説明するんじゃないんですか。
何でしないのか。そこをまず答えてください。  
それから、五十嵐教育長、さっき弁明書は知らないみたいなことを言っていたけれども、あなたの弁護士が出した弁明書であることは認めるんですか。
幾ら払ったのか。
あなたがお金を払って議員活動を妨害したのは間違いない、事実なんですよ。
議会にあなたが出したから、こういう質問しているんだから、逃げないで答弁してほしい。
それぞれ教育長、区長、御答弁お願いいたします。

区長(長谷部健)再々答弁

金子議員の再々質問にお答えします。  
一定でも答弁はしていますし、説明はしているんですけれども、あなたがなかなか理解していないというだけ、というふうに私は受けています。

教育長(五十嵐俊子)再々答弁

金子議員の再々質問についてお答えいたします。  
先ほど申しましたように、私が弁護士に相談したのは、表現の自由、議員活動の自由とも関わる法的な問題であったことから、慎重に対応すべく相談しました。議員の議員活動を尊重し、まずは議会において対応を御検討いただくことを趣旨としております。
したがって、対応については議会に委ねているところであります。
弁明書の内容については、私は詳細は存じておりませんが、私の弁護士は法に基づいてしっかりと対応していると認識しております。
また、弁護士費用については、私個人の問題ですので、ここで答弁は控えさせていただきます。  
以上、私からの答弁とさせていただきます。

金子快之 持ち時間残りでまとめ

改めて答弁それぞれいただきましたけれども、全く納得感のない、非常に不満足な答弁で、コミュニケーションの大切さということですよね。
私、どういうわけか区長と、長谷部区長とよくあちこちで擦れ違うんだけれども、全く会話がないですね。
会ったときに「この間はごめんね」って一言言えばそれで済む話が、こうやって長引いちゃって、「あなたの理解能力がないんでしょう」みたいなことを言うから、ずっと尾を引くんですよ。
間違いなく長谷部区長、うそついて結果的に私傷ついているんだから、ごめんねで済むことだから、きちっと謝ったほうがいい。
教育長もあまり意地にならずに、きちんと話というか説明したほうがいいと思う。まして子どもたちの前に立つ教育者なんだから、あなたのためを思ってこの話をしているので、是非肝に銘じて、きちんと説明責任を果たすように、公務員としての自覚もきちっと持っていただくようにお願いします。  
以上です。

コメント