今日で決算特別委員会が終わりました。
平成22年度一般会計決算は、自民、民主、公明、市民ネットの
賛成多数で可決されました。
我が会派(みんなの党)は、木村彰男会長が反対討論に立ち、
決算認定に反対しました。
その理由を一言でいうと、「財政力指数が政令都市中最下位」という
厳しい財政状況にもかかわらず、税金の無駄遣いが目に余るため
です。
木村議員も私もサラリーマン出身で、行政経験はほとんど素人の
一年生議員ですが、それでも分からないなりに決算書をじっくり読むと、
上田市政が札幌市民の納めた税金をいかに無駄に使ってきたかが、
よく分かります。
どんなに事業が赤字でも、補助金はそのまま。
民間に比べて高すぎる公務員の給与もそのまま。
数あまたの事業の成果が真剣に問われることはなく、失敗の責任を
取る人間もいません。
いままで納税者の立場で黙って税金を納めてきましたが、これは
あまりにむごい決算だと思いました。
もう一つ、問題だと思ったのは、市議会で多くの議員が22年度決算の
事業について、さまざまな視点から積極的に意見や疑問、提言などを
投げかけたにもかかわらず、そのほとんどがマスコミで報道されていない
ことです。
札幌市政記者クラブには、在札の新聞、テレビ、通信社など各社の
記者が加盟していますが、委員会の記者席にはいつも姿はまばら。
時にはウトウトしている記者さえいました。
議員の質問は宝の山なのに、もったいないことです。
インターネットでだれでも真実を発表し、市民が本当の真実を知ることが
できる今日、権力者に迎合してプレスリリースを垂れ流しているだけの
マスコミの役割はもう終わっているのかもしれません。
新聞もテレビも実は広告収入で成り立っている、ただの営利企業なので、
本当の顧客は読者や視聴者ではないということなのでしょうか・・・。