大通地下歩行空間で、全国児童おりがみ作品展が開かていました。
DVC00112.jpg
全国から数多くの作品が集まっています。
DVC00121.jpg
その中でいちばん光っていると思ったのがコチラ。
DVC00124.jpg
三重県伊勢市の子供たちが作った作品だそうです。
DVC00125.jpg
こどもの力はすごいです。
さて、第4回定例市議会は昨日(12月14日)にすべて終了しました。
我が会派からは、(財)さっぽろシュリーに対する無担保貸付の問題を
木村彰男議員が本会議で指摘しました。
(討論内容全文はコチラをクリック)
(財)さっぽろシュリーとは、市内十数か所で靴修理、合鍵作成などを
行う「シュリーの店」チェーンを経営する財団です。
このお店の特色は、障がい者を雇用して、障がい者の自立を支援する
役割があり、1976年創業以来、全店舗で障がい者が活躍しています。
私も何度もこのお店を利用したことがありますが、とても丁寧で親切な
対応だった記憶があります。
ところが、この財団はどういうわけか、毎年赤字が続いていて、平成11年に
債務超過となり、その時札幌市は1500万円を無担保・無保証で貸し付け
るとともに、以来、毎年2000万円以上の補助金を出しています。
その間、今日に至るまで2億円以上の補助金を受け取ってきた、財団法人
さっぽろシュリーですが、最近になって
 「赤字で資金が底をついた」
 「12年前の借金の残債300万円が返済できない」
 「さらに1500万円貸してほしい」
 「このままでは障がい者を解雇せざるを得ない」
と札幌市に泣き付いてきました。
札幌市・上田市長は、障がい者を雇用するこの団体の社会的使命を考え、
1500万円の新たな貸し付けを決めました。
ここまではいい。
しかし、いろいろ調べてみると、大変な問題があることが分かりました。
(財)さっぽろシュリーには、札幌市の職員OBが「常務理事」と「次長」として
天下っていて、多額の報酬を得ているのです。
毎年赤字で、損失を垂れ流しているのに、彼らは当たり前のように毎年
ボーナスを受け取っています。
(普通、債務超過の赤字企業はボーナスは出ません)
我が会派の木村会長が財団本部を訪れて取材したところによると、
常務理事も次長も、ただのお役人で経営センスはまるでナシ。
何十名もの従業員の職場と生活を担っている経営者としての責任感を
伺うことは残念ながらできなかった、といいます。
おまけにこの財団のトップは元新聞記者で、3年前までコンサドーレの
社長を務めていた方だそうです。
コンサドーレといえば、つい最近J1昇格が決まって、きっと素晴らしい
社長さんだったのだろう、と思ったら、まるで正反対。
3年前にコンサドーレを経営破たんさせ、多額の市税をドブに捨てた
責任で、社長を解任された人物なのだと言います。
言わば、経営者として「失格」の烙印を押された人物です。
そんな人物をトップとして仰いだ財団がふたたび破たんしたのは、
いわば当然の成り行きだったとも言えます。
しかもこの財団の役員には、札幌市保健福祉局の幹部が名を連ね、
長年の放漫経営を黙認していたことも分かりました。
つまり、この財団の目的は障がい者の雇用を確保することではなく、
本当の実態は障がい者の名を借りて、札幌市職員OBの天下り先を
確保することが目的だったことが明らかになったのです。
だからこそ、札幌市は赤字の財団をつぶしたくなく、1500万円の
追い貸しを安易に決めたわけです。
一見もっともらしい「福祉」を大義名分に税金を私物化するのは、全国
あちこちで公務員がよくやる手口です。
札幌市政は万事がこの調子で、市民ではなく職員の生活を確保する
ためという発想で行われています。
我が会派は、この問題を指摘して補正予算に反対しましたが、残念ながら
賛成多数で可決されてしまいました。
納税者の皆様。
税金がこのように使われていることをご存知でしょうか。
しかし、これがマスコミでは報道されることのない札幌市政の現実です。