22日の代表質問をインターネットなどで傍聴された方はご存知と思いますが、
議会がすこし紛糾しました。
木村彰男議員の質問に対して、上田市長から答弁漏れが多数あったのですが、
再質問に移る前に答弁漏れを指摘して、何度も再答弁を求めているうちに、
副議長が質問を打ち切りました。
木村議員の抗議の声には、副議長は応じませんでした。
本会議の代表質問で、答弁漏れという事態は普通はありません。
事前に質問原稿を理事者に渡しているため、その質問内容に回答をあらかじめ
じっくりと準備することができるからです。
ところが、木村議員は事前に質問を渡していなかったので、市長側は答弁を用意
することができなかったようです。
その分、真剣に質問を聞いてもらえば答えられる質問ばかりなのですが、市長が
質問のメモを取っている様子は私の目には見られませんでした。
こうして見ると、市長はもしかすると、あまりまじめに答弁する気がなかったのかも
しれません。
なぜか、けんか腰口調の答弁に聞こえたのも気になりました。
さてココだけの話ですが、札幌市役所では、どういうわけか小生に対しても敵意を
隠さない幹部が複数名います。
視線が合っても無視?にらみつけてくる?くらいなら、「目が悪いのかな」と思うよう
にしているのですが、質問にまともに答えてくれないのは議員として困ります。
あまりにひどいので、昨年秋には議会で理事者に苦情を申し入れたこともあります。
ところがこの申し入れに反省するどころか、最近は若い係長ごときで「見解の相違」
などとヘラヘラ言いながら、私の質問を交わそうとする職員まで現れる始末です。
実際の札幌市役所は真面目に市民のために働いている職員がほとんどなのですが、
その一方で、議員が市民の代表であり、公務員は市民の公僕であることを忘れている
職員が少なからずいるのが残念に思います。
上田市長は「市民自治」とよく言いますが、私の印象として、反対派の市民の声を聞いて
くれる様子がないような気がします。
大変まじめな方で耳は傾けてくれるのですが、結局、結論には反映させてくれません。
保育料値上げ反対の声、市電延長反対の声、公契約条例反対の声、これら市民の声
の前にいったん立ち止まる姿勢が見られません。
そして、

「不正」「天下り」「不祥事」「談合」「事故」「私利私欲」

これらが札幌市役所を形容する、もう一つの顔です。
たとえば、本来は入札をすべき事業なのに、職員の独断でお友達の業者に随意契約で
仕事を流すのは日常茶飯事。
調べて理由を問いただすと、役人お得意の屁理屈をひねり出して正当化を図ります。
数年前には、建設局の幹部が談合の疑いで公取の事情聴取を受けたのち、自殺する
事件が起きました。
公取は「歴代の札幌市幹部が談合に関与していた疑い」として、札幌市に業務改善を
要求しています。
さらに一年前には、契約管理課の係長が業者にわいろを求めて逮捕される事件も
起きました。
幹部職員は定年すると多額の退職金を受け取った後に、関連団体の役員に天下って
いきます。
天下りできない職員は、再び市役所に管理職で再雇用されます。
こうして見ると、札幌市役所の実態は「公僕」という言葉とは正反対の「役人天国」で
あることが良く分かります。
市職員の労働組合は本庁舎の大フロアを無償で貸し切り、組合員は昼間から大会を
開いて、大勢で気勢をあげています。
これを放任しているのが、上田文雄市長です。
そしてカネがなくなれば「市民に負担を求めればよい」と思っているのが、いまの
上田市政の実情。
あちこちで無駄遣いばかりしているのに、保育料の値上げや学童クラブの有料化を
はじめ、市民の利用料アップばかりたくらんでいます。
今週から始まる予算委員会では、こういう実態も踏まえて議論に参加していきます。