昨日、札幌市内の市有施設でこんなチラシをもらいました。
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「ハシズムから考える」という全5回の講演会です。
私がこのチラシを手にしてびっくりしたのは、なんとこの講演会に札幌市が後援しているのです。
(チラシの右上の赤い囲みをご覧ください)
ハシズム、という言葉は、橋下徹さんの政治手法をファシズムと揶揄する表現だそうです。
橋下徹さんの政策がファシズムだとは私は思いません。
大阪府知事としての実績をもとに多くの人が支持し、その結果大阪市長に選ばれたのです。
我が国は言論の自由がありますから、批判も含めさまざまな意見があることはよいことだと思いますが、
一方的な主張に札幌市として後援する、というのはいかがなものでしょうか。
チラシの中で全5回の講演の中で3回目の「ハシズムと教育条例」の解説も見物です。
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「橋下大阪市長は(中略)教育界や労働組合に対する人権無視の態度に出ている」
と決めつけています。
私も札幌市の職員組合の利権や北教組の馴れ合いを日ごろから厳しく批判しているので、
彼らから見ると私もさしずめ「ハシズム一派」ということになるのかもしれません。
講師の宮田和保さんは民主党の小林千代美陣営が北教組からの違法献金で検挙された後、
北教組の再生委員会委員長を務めた方です。
(カネで票を買って我説を通そうとするほうが、よほどファシズムだと思うのですが)
さてこの違法状態を是正するため私は昨日、市役所の担当部に対して、
 「ハシズム講演会への後援は不適切である」
 「行政は中立の立場を守るべきです。」
と申し入れしました。
しかし、
 「後援を取り消すつもりはない」
との回答が本日、担当部から届きました。
下品な言葉で他市の市長を貶める講演会に後援するということは、札幌の不見識を全国に
さらすことに他なりません。
こんなチラシを市の公の施設で配布しているのも本当にどうかしています。
直ちにやめるべきだと思いますが、残念なことにそのつもりはないそうです。