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教職員の不祥事 平成24年8月8日付

札幌市教育委員会は8月8日、月例の教育委員会会議を開催し、教職員不祥事の
懲戒処分を決定しました。
●体罰及び教育的配慮に欠ける不適切な指導

被処分者

平岸小学校 教諭 男性 50歳代    

処分内容

停職3月

事案概要

平成23年4月から7月にかけて、授業中等に、担任クラスの児童5名に対して、人差し指と中指の2本あるいは平手等で叩く、または耳を引っ張る等の体罰を繰り返したことに加え、

「誰がやったか答えないとどつくぞ」

「お前、本当にバカだな」

等の暴力的な発言を行うとともに児童が嫌がるようなあだ名で呼ぶ等、大きな精神的苦痛を与える行為を執拗に繰り返した。

なお、復職した後の同教諭に対しては、市教委において長期的な研修等を実施することにより、指導力の改善を図る予定である。

いじめや学校の隠蔽体質が最近、社会問題になっていますが、これは教師自らが
子どもをいじめていた、という悲しい事件です。
新聞報道によると、この教諭は昨年7月に保護者からの訴えで問題が発覚してから、
躁うつ病を理由に今年7月まで一年間病気休暇を取っていた、ということです。
教諭の年齢は55歳。
それにしても、よくもこの年になるまでこんな悪党が野放しになっていたものです。
これまでどれだけの数の子供たちが被害にあってきたことでしょうか。
教育委員会は教諭に「長期的な研修」を施すそうですが、定年までの年数を考えると、
税金の無駄のような気がしてなりません。

コメント

  1. 編集したCDの提出した方が良いと思います

  2. 状況はなかなか外部からは解りづらいですよね。
    保護者の中には
    「もう関わりたくない」「わが子に関わらなければ良い」
    という方が多く、一年間時間を割かれて何度も説明会をされ
    親子ともに憔悴するのが狙いだったのかと思います。
    編集されたCDはありますが、録音された方に同意を得てから
    送付させて頂きます。
    関心を持っていただきありがとうございます。

  3. 皆様コメントありがとうございます。
    こういうイジメ教師を放置している限り、学校からイジメがなくなることは
    ありません。
    教育委員会の人事処分で実名公表は難しいのならば、警察へ刑事告訴によって
    イジメ教師に刑事罰を与えることもひとつの方法だと思います。
    学校内は治外法権だと思っている教職員が多いですが、世の中はそんなに
    甘くありません。
    とうさん様
    もし録音CDが手に入るようならば、ぜひ情報提供をお願いできないでしょうか?

  4. やっと処分が決まり、ひとまず安心している保護者の一人です。
    保護者が状況を録音されているCDがあり、教育委員会に提出したそうですが
    平手以上の暴行(蹴りやゲンコツ)をしている事実や
    クラス全体を巻き込んだ先生主体のいじめの実態も
    教諭本人の申告をもとに偽作成され、結局停職3ヶ月という
    非常に残念な終わり方になってしまいました。
    再びわが子の担任になることは無いですが、
    停職明けたら他の学校へ赴任してまた同じ事を繰り返すんでしょうね。
    犠牲者が増えない事を祈るばかりです。

  5. 本当に腹が立つ先生ですね
    こういう先生は.他にも多数いますよ
    学校という職場しか知らず世間知らないのでこんな事起きると思います

  6. 教員も公人である以上実名で発表すべきだと考えます。
    あぶないです。こういう情報はハッキリ発表すべきです。
    身内に甘い教育委員会にいくら言っても無駄かとは思いますが。
    制度の抜本的な改善を求めます。