本ホームページで何度も取り上げていているPTA共済会についての記事です。
各学校PTAでは保護者が子どもたちのためにボランティアで活動しているというのに、なぜかPTA事務局は教育委員会OBの再就職の場となっています。

また上層部の札幌市PTA協議会役員は閉鎖的な組織運営を行っているとの批判があります。
PTA協議会が運営するPTA共済会は学校強制加入方式で独占的に共済活動を営み、高すぎる保険料を設定して莫大な収益を上げていることが分かっています。
PTA活動は極端な営利目的であってはならないと私は思います。
札幌市PTA協議会は札幌市の補助金を受ける公的な団体ですから、本来は保護者や市民へ自発的に情報公開を行うべきです。
共済会はPTA協議会と実質的に同じなのに、別法人であることを理由に情報公開を拒んでいて、その経営の実態は闇に包まれています。
その実態を解明するため、私は監督官庁の北海道教育庁に情報公開請求を行いました。
しかし、結果は大部分が黒塗りで実質的に非公開というものでした。
PTA共済会が巨額の利益を生み出す仕組みが監督官庁の北海道教育庁に「共済認可申請書」として保管されています。
これは本来は市民・保護者を守るために使われるべき情報だと思うのですが、大部分は公開拒否で、相変わらずヤミの中だったのです。
私は国民の知る権利を守るために、下記の異議申し立てを行いました。
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昨日、北海道の情報公開審査会から呼ばれて、意見陳述に行って参りました。
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審査会の会場の北海道庁別館の会議室です。
審議が始まる前での写真ですが、この後、審査委員3人と教育庁の職員が登場し、席は満席になりました。
このような異議申し立てをするのは実は初めての経験です。
初老の審査委員長から、まず
「異議申し立ての内容を20分以内で説明してください」
と言われ、あらかじめ準備した書類を元に自分の考えを説明します。
その後、審査委員から私に質問がありました。
 「どんな経緯で情報公開請求をしようと思ったのですか?」
 「公開拒否された理由はなんだと思いますか?」
などと尋ねられました。
次に審査委員が北海道教育庁に質問をします。
 「異議申し立て人(私)が「共済加入を強制された」と主張しているが、
  保護者に加入の意思を確認する制度ではないのですか?」
 「北海道教育庁にPTA共済会へ指導監督の法的権限はないのですか?」
これに対して北海道教育庁の職員は、
 「監督権限はある。不適切な業務運営には指導監督すべきだが、今年
 始まったばかりの制度で、まだそこまでできていません」
と小声で述べました。
約30分で意見陳述は終わり、私は退席を求められ、その後は非公開で審議が続けられました。
異議申し立てを受け入れべきかどうか、その結論は後日出されるようです。
審査委員の皆さんが客観的な視点で判断してくれればよいと願っています。


審査会の概要は北海道庁のホームページに掲載されています。
情報公開・個人情報保護審査会開催状況一覧
私が行った意見陳述の概要は下記の通りです。
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