ただいま第3回定例市議会の会期中で、決算委員会に向けた質問準備で追われています。
今日は、定例会で行った文書質問の中で、興味深い真実をご紹介します。
文書質問の内容はこちら。


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「学校の校長、教頭などの管理職で、人事上の懲戒処分を受けた人がいるか?」
との質問です。
これに対する、教育委員長からの回答はこちらです。


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なんと、小学校の校長・教頭で21名、中学校で24名、合計で45名もの先生が過去に
懲戒処分を受けたことがあるというのです。
札幌市内の小中学校は合計303校ですから、随分高い懲戒処分率です。
公務員は法律でその身分が厚く保障されていて、滅多なことでは懲戒処分になりません。
これらの先生方はどんな罪を犯して処分されたのかは明らかではありませんが、
子どもたちの範たる先生、そしてその管理職たる校長・教頭の資格があるのか、極めて
疑問が残るところです。
私が昨年、札幌市議会議員になってから数か月後、中学校の先生が夏休み中にホーム
センターで万引きをする、という事件が起こりました。
北海道教育委員会の基準では万引きは懲戒免職なのですが、札幌市の基準に照らすと、
この先生はわずか1か月の休職処分で放免。
処分が随分と甘いことに驚きました。
しかも休職処分はちょうど夏休み中だったので、この先生は休み明けから普通に学校に
復帰していた、との情報に二度驚きました。
学校の先生が万引き、そしてそれを寛容する教育委員会に本当に情けなく、あきれ果て、
私は同僚議員とともに教育委員長に抗議に行きました。
すると、教育委員長は「議員との面会に応じない」というのです。
どういう神経をしているのか、理解に苦しみました。
その後よくよく調べてみると、札幌市の教員の懲戒処分は平成23年度だけで18件、
処分は毎月のように行われていることが分かりました。
どうして、こんなにも教員の不祥事が多いのか?
どうしたら、教員の不祥事を減らすことができるのか?
いろいろ考えてみたのですが、校長・教頭自らが処分歴を持っているのならば、その
部下が不祥事を起こしても、同じ穴のムジナですよね。
まさに、「お主もワルよのう」の世界です。
これでは、教員の不祥事が減るはずはありません。
教員の不祥事を減らすためには、懲戒処分歴を持つ教員を管理職に登用すべきでは
ないのです。
それにしても、教員が教員をかばい合う「教員ムラ」の閉鎖体質、恐るべし。
世間の常識が通用しない、「教員ムラ」の一刻も早い解体が急がれます。
学校職員に対する懲戒処分(札幌市HPリンク)