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アイヌ文化の担い手は、本当にアイヌ民族なのか?

アイヌは本当に先住民族か
連日アイヌの話題ばかりで恐縮ですが、今日の時事ネタです。
twitterでもつぶやきましたが、今日からJRタワー1階札幌駅の西コンコースでアイヌ文様の
アートモニュメントの展示が始まりました。
ステラプレイスの入口の真横で、札幌駅でもっとも多くの人が行き交う場所に、縦2メートル、
横2メートルの大きさで、美しい色彩で丁寧に織り込まれた素敵なタペストリーです。
2014-09-03 12.33.46.jpg
(制作:加藤町子さん、村で遊ぶ子供達、2014年。制作委託料2,397,600円)
これ以外にも市役所本庁舎1階ロビーでも4作品が展示されています。


lobby-ainu.jpg
この5つの作品の制作・展示に1500万円の札幌市予算が投じられています。
大型でとても緻密な作品で、制作には相当な時間と手間がかかるのだろうと思います。
1500万円が高いか、安いかはここでは論じません。
問題はこれらの作品が「アイヌ民族の工芸家が制作した」と説明されていることです。
私の主張によればアイヌ「民族」はいないはずなのですが、札幌市役所はどうやって
アイヌ「民族」であることを確認したのでしょうか?
札幌市役所の担当課に照会したところ、
  • すべて公募作品で、5名の工芸家は北海道アイヌ協会の会員と聞いている
  • したがってアイヌ民族のはずである
  • 本当にアイヌ民族かどうかまでは確認していない
との説明です。
つまり工芸家がアイヌ民族であることは推定だというのです。
北海道アイヌ協会は、アイヌの定義を「アイヌの血を受け継いでいると思われる人や
婚姻・養子縁組によりそれらの方と同一の生計を営んでいる人」としています。
分かりやすく言えばアイヌの配偶者の和人(日本人)は当然アイヌだし、「」という
言葉が示すように何らかの縁があれば誰でもアイヌになれるという理屈になります。
こんな純粋なアイヌ以外の人が制作に携わった可能性の有無を市役所に尋ねたところ、
  • 工芸家が和人である可能性は否定しない
  • しかし、北海道アイヌ協会会員だからアイヌ民族である
との説明でした。
今回の5作品はすべて女性の手によるものです。
仮定の話として工芸家のご主人様がアイヌの出身だったとして、配偶者の日本人が
制作した作品もアイヌ文化と言えるのでしょうか?
あるいは養子縁組の日本人が作った作品もアイヌ文化と言えるのでしょうか?
アイヌのお土産として有名な木彫りの熊も、もとはといえば尾張徳川家 19 代当主の
徳川義親が八雲町のアイヌの人に作らせたことが発端だそうです。
芸術作品として素晴らしいものであれば、アイヌが作ったのか、和人が作ったのかは
大きな問題ではないのかもしれません。
アイヌ文化に触れて感動を覚え、自ら引き継ぎたいという和人がいてもよいでしょう。
しかし「アイヌ民族の誇りが尊重される街」を目指す札幌市として、「アイヌ民族が
制作した」と胸を張って断言できない状態で本当にアイヌ民族の誇りが実現するのか?
私はいささか疑問に感じます。
こうやって考えていくと、アイヌ民族の定義があいまいなまま、政策的資源をここに
無理矢理投入しようとすることがやはり混乱の原因だと思えてなりません。
長い歴史の間でアイヌとそれ以外の人々の混血が進み、いま先祖代々純粋アイヌという
方は数少ないはずです。
茅葺きのチセで漁労採集生活を送っている人もいまはいません。
日本人とアイヌの区別や就職や進学などの差別も無くなり、民族対立もなく、同じ街で
平穏に暮らすことができる今日が彼らの理想だったのではないでしょうか。
それなのに「差別反対」と叫びながら、利益を得たいときだけは自ら差別を演出する、
こんな矛盾にはどうしても納得ができないのです。
アイヌ文化に補助を与えるのも良いけれど、それ以外の文化と同列に扱うべきで、
片方だけ特別扱いするから矛盾が起きる。
本当に良いものは特権を与えなくとも人々に評価され、後世に残るはずです。
不透明な特権は矛盾を拡大させるだけで、差別の再生産に他なりません。
こんな歪んだアイヌ政策に私はこれからも問題提起を続けるつもりです。

コメント

  1. 素材なんか、何だって良いべさ。

  2. だからこの作品の素材はなんなんだよ。

  3. >アイヌに織り物技術があったかは疑問。
    アホか。二風谷アットゥシ知らんのか!?
    藍染めの木綿なんかは、和人(日本人)から交易で入手した物だけど、鹿や熊、アザラシ等の毛皮や鮭なんかで、キチンと売買成立させて入手した以上はアイヌの物。
    「木綿はアイヌ由来じゃないから、これはアイヌの織物ではない」なんて稚拙な屁理屈は通りません。
    当然、今現在も、キチンとお金で売買してますから、入手した材料がアイヌ由来でなくても、仕上がった物はアイヌの物です。
    昔のアイヌ民族は、シベリアや満州との交易も盛んでしたからね。

  4. マルサさん >
    胡散臭いの? この作品
    画像だから 生地はわかりませんが
    独特のアイヌ文様のでデサインと色づかいが何か北海道らしいかと・・・
    確かに 中学時代の美術は2でしたから 素養はない
    ペルシャ絨毯 高いか安いかわからんし なんでも鑑定団素人レベル
    あっ この件で○○○論争はしませんよ(笑)

  5. デザインだけはアイヌ風と認めるがアイヌに織り物技術があったかは疑問。
    それと原材料は何なんでしょう。
    綿、絹、麻、綿羊の毛?
    製作期間は何日なんでしょうかね。
    デザインだけアイヌ協会員だけし、中国国内で織ったっていうことはないんでしょうか。
    ペルシャ絨毯とは比較できないほどセンスの無さと胡散臭さを感じる。

  6. 佐野 様
    国会議員の無知と地方議員のことなかれ主義だと考えます。アメリカやオーストラリアが反対し、ロシアが棄権した国連宣言の意味も考えず、目先の利益で安易に可決し、地方議員は政府の決めたことだからと思考を停止し、関連予算が入るのだから余計なことに口を出すなという姿勢が今日の状態を招いたと思います。当然それに関与した役人や有権者にも責任が無いわけではありません。

  7. 四輪駆動さんは真の差別主義者ですね。
    差別だ差別だ、守れって騒ぐ奴らが本当は1番差別主義なのと同じ。

  8.  札幌市民に問う 何故現在までアイヌ利権、アイヌ問題を放置してきたのか。      アイヌ擁護派に問う アイヌを利用しての最終目的はあるのか、アイヌ居留区でも作るのか、それとも文明を捨て、熊とキツネと、ともに暮らすのか。 アホ民族館、アホ博物館がアイヌ利権団体かな。 

  9. >アイヌ文化の担い手は、本当にアイヌ民族なのか?
    いいえ、○○○です。

  10. そうですね。
    さっさと生まれ故郷に帰れなどとはみっともないコメントです。
    市民としては、財政の負担にならないよう広く公募をして欲しいのみです。

  11. アイヌ文化の担い手は、本当にアイヌ民族なのか?
    文化の担い手がアイヌに限定される又はその他我々日本人又は
    協同であっても文化の担い手である点では全く持って障害とならない点を
    僕は強調したいな。
    食文化というものも日本だって日本独自のカレーライス
    というものがあるじゃない。スリランカやインドは様々な地域
    によってカレーの味も違うし調理方法も異なるんだけどさ
    それがインドかスリランカがカレー食文化の担い手かい?
    担い手ってお互いに教授し継承しそれが源流から派生したものであっても
    構わないんじゃないかなぁ。

  12. ついつい 議論に引き込まれるのですが・・・
    上の織物 素敵ですね 目を奪われます すばらしい
    諸外国のにも キルト 負けないな 

  13. 疑問に思ったことを提議する。
    様々な意見が交わされる。
    感情的になったり、理論が破綻すようであれば、己の立ち位置を再確認することが肝要。
    相手を挑発したり、問題の本質をすり替えたりすることはみっともないですね。
    一つだけ今回の金子さんのご意見について個人的見解を述べさせてください。
    >仮定の話として工芸家のご主人様がアイヌの出身だったとして、配偶者の日本人が
    >制作した作品もアイヌ文化と言えるのでしょうか?
    >あるいは養子縁組等の日本人が作った作品もアイヌ文化と言えるのでしょうか?
    私はアイヌ文化であり、伝承することに人種は関係ないと思います。但し技術や精神性を正しく受け継いでいることが前提です。

  14. 正論ですね。
    >本当に良いものは特権を与えなくとも人々に評価され、後世に残るはずです。
    これにつきます。
    バクリしかできないから様々な工作をする彼の半島某国人でも入ってるかのようですね。

  15. それは、色々な理由で北海道に移り住んでいる人々への「差別」ですか?我々も税金を納めているのだから、その使い道について意見を言う権利はあると思いますが。

  16. もういいよ。
    その程度の理論で北海道を荒らさないでくれ。
    生まれ故郷の兵庫に帰ったら。さっさと。
    くだらない県議がとぐろ巻いてるだろ。
    そいつらと戦えよ。
    それが故郷を大切にする地方議員のミッションじゃねーか。

  17. >アイヌ文化ですよ。
    >製作者は関係ありません。
    それなら文化財の保護で十分ですよね。
    アイヌ協会の会員である必要もありませんし。
    市民としては展示費用だけで作製して頂ける方にお願いしたいです。
    本当によいものならば展示後に正当な価格で市場に流通するですから。

  18. >仮定の話として工芸家のご主人様がアイヌの出身だったとして、配偶者の日本人が制作した作品もアイヌ文化と言えるのでしょうか?
    アイヌ文化ですよ。
    製作者は関係ありません。
    古代の渡来人や近代に来日した外国人がつくったものでも日本の文化のものはたくさんあるように。
    それと「民族」の定義をもう少し丁寧にするといいですね。

  19. おはとうございます
    あげあし 切り取り 禁止で全体を通して 彼の主張を冷静に”想定”?しましょう

  20. まさに正論ですね。
    一番責任が重いのは、問題を先送りにしていたくせに、サミットのためによく分からない
    定義を決議した国会議員にあると思います。多民族国家だというけどアイヌ「民族」の他に
    どんな民族がいるのか未だによく分かりませんし。
    アイヌ「民族」はこれからどのような人口推移で、どれだけの予算が必要なのか?
    先住民族とそれ以外の民族の差は何なのか?
    アイヌ「民族」以外の民族も先住民族として認めるのか?
    他の少数民族と婚姻・養子縁組等をした場合、双方の施策を享受できるのか?
    などなど山のように疑問点が出てきます。
    これからも問題提起をよろしくお願い致します。