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前代未聞!アイヌ住民監査請求は議事打ち切りに

アイヌ利権の怪
札幌市がアイヌ官製談合を認めて陳謝したクリスマスの午後、住民監査請求が行われました。
札幌市役所はたぶん不都合なニュースが二度もテレビに流れるのを嫌がって、監査請求の日に
官製談合の不祥事を重ねて発表したのでしょう。
2014-12-25 13.06.20.jpg
いまから4年前の市議就任以来ずっと、私はインターネットのブログで市政の現状をありのままに
伝えてきました。
そして今回初めての試みとして、文字だけでなく動画で真実をお伝えしようと考えました。
iphone(スマートフォン)を持ち込んで、ustreamで生中継を行ったのです。
下記はSTVビル6階の監査委員室で開かれた審議の模様です。
会議自体は公開で行われています。
動画の8分くらいのところですが、いわゆる「前撮り」と言って、冒頭の撮影が終わった
ところで、窪田監査委員から「撮影は止めてください」と退席を求められました。
大手マスコミのカメラマンはスゴスゴと退席したのですが、私はおかしいと思いました。
「会議は公開なのに撮影できないのはおかしい」
「どんな権限があって撮影を制限するのか」
「不利益処分に救済措置はないのか」
と尋ねました。
すると、窪田監査委員は激しく立腹して会議打ち切りを宣言し、退席してしまいました。
傍聴に集まった市民だけが取り残され、みな呆れて口をぽかんと空けています。
住民監査請求が適正に行われているか、国民には知る権利があります。
だからこそ会議は公開されているのです。
監査委員とは市役所の不正を監視する部署です。
その監査委員が、なにかを隠したいようです。
アイヌ利権は不都合な真実ということでしょうか。
会議にマスコミの報道カメラも入っていましたが、今日の珍事は放送されていません。
マスコミも不都合な真実に口を閉ざしてしまうのが現実です。
さて、いつ次回の会議が開かれるのかは、いまのところ誰にも分かりません。
次はいつ、不都合な真実が国民に暴かれるのでしょうか。
私はマスコミが伝えない真実の札幌市政を、今後も国民の皆様にお伝えしていきます。

コメント

  1. 金子議員、頑張っている姿を見て感服する次第です。
    しばらくこの手の話題からそれた他の方面に行っていたのですが、スマホでの撮影、ご苦労様。
    スマホというのは素晴らしいアイテムですな。音声さえもっとよく捉えることができるならば、普通のテレビ放送と何の遜色もないように感じられる。素晴らしい。
    まぁ撮影に関しては、関係法令等を読んだわけではないが、だいたい主催者側が根拠云々関係なしに拒否するものだ。私の経験上ではだが。
    「どうしてダメなんですか」と質問しているのは誰かわからないが、正義の味方の存在が薄れてしまうじゃないですか。
    そこはそれで抑えて、後々公開される資料に基づいて姿勢を正すのが本来の姿ではないか?
    木を見て森を見ずみたいな手法ではあまりに小さ過ぎではないだろうか。
    久しぶりに来てみたので経緯は分からないが、もっと大木を倒すつもりで立ち望んではいかがでしょう。
    議員に投票する権利のない部外者より

  2. >>JJ さん
    >勝木勇人さんと三浦英三さんは市議会議員じゃないですか。
    >あの場は中止になってしまったとしても、この2人は退席せずに、
    >請求人や傍聴人の意見を聞き取る責務があるんじゃないかと思います。
    おっしゃるとおりですね。
    また窪田監査委員が「撮られてはこまる方もいらっしゃる…」とか言ってますが、
    退室した「報道カメラが傍聴席を撮影していない」とは言えませんよね。
    「陳述前は傍聴人撮影は問題なし」で、「陳述中の傍聴人撮影は問題あり」という
    法律からしからぬ「矛盾」を窪田監査委員は押し通しましたね。
    金子議員が仰るように「隠したいことが陳述人から語られる可能性」を回避したかっただけではないでしょうか。
    陳述人は、彼ら監査委員を「監査委員として不適格」ということも陳述に盛り込んでいたようですよ。

  3. これは、撮影側があまりに無知で幼稚。
    行政手続法の何条がどう関係してくるのやら。

  4. 公表ありがとうございました!
    隠された不都合な真実はこうしてあばかれるべき。
    今はネットで広まる時代。
    隠し続けられない。
    良い事です。

  5. >>JJ
    コメントありがとうございます。
    >また、別の問題として監査委員のうち、
    >勝木勇人さんと三浦英三さんは市議会議員じゃないですか。
    年明け自民党と公明党控え室を訪問して監査請求の件抗議してきます。
    今日も市政相談室と監査局へ行ってきました。
    監査局女性事務員は窪田委員に伝えるとは言っていましたが
    信用出来ないので年明け市政相談室を通して回答してもらうよう段取りします。

  6. >>マルサさん
    改めて動画を確認すると「準司法的な裁判手続きに類する」ものと言っていますね。
    まあ、形式的にはそれっぽいかもしれませんが、
    内容的に住民監査が裁判と違うのは明らかなので的外れな説明です。
    これをもって弁護士としての懲戒請求まではいらないと思いますが、
    監査委員としてきちんと根拠を示した説明ができない事と、
    退席して請求人の陳述の機会を阻害した事は、
    監査委員としては適当ではないと思います。
    これは、地方自治法第197条2項において、
    市長が議会の同意を得て罷免することができるようなので、
    処置としてはこちらの方が先かなと思います。
    また、別の問題として監査委員のうち、
    勝木勇人さんと三浦英三さんは市議会議員じゃないですか。
    あの場は中止になってしまったとしても、この2人は退席せずに、
    請求人や傍聴人の意見を聞き取る責務があるんじゃないかと思います。
    それでなければ監査委員に市議会議員が選ばれている意義がないし、
    市民の意見を聞くのは市議会議員の務めじゃないのかと。

  7. >>JJ
    弁護士窪田もとむ氏の「ここは準法廷です」と言い放ったのが印象的でしたね。
    裁判所傍聴マニアの私でも「準法廷」(漢字があってるかどうかわからんが・・)は
    あっけにとられたわけで。
    弁護士が傍聴人をいなすために法的根拠のない言動で制するのは弁護士法違反の懲戒請求に相当すると思うんですがどうでしょうかね。

  8. 昔法律の勉強をしているときに担当教官が
    「法律は一般常識で考えれば大丈夫」と言われました。
    中には既得権益を守るような法律もありますが。
    それを正すのは政治家ですね。
    一般常識で動いていれば「法律違反をすることはありません」
    だから弁護士が飯が食えない時代になりました。
    ある意味とてもいいことだと思っています。
    この問題は「一般常識からかけ離れています。
    明らかに法律違反ですね。

  9. ざっと調べただけなので間違ってるかもしれませんが、
    住民監査の傍聴に関しては、地方自治法に規定は無さそうですね。
    関係ありそうなのは、第二百四十二条七項ですが、
    立会人についてで傍聴人ではないようです。
    その為、傍聴や録音・録画については監査委員会が別に定める
    「住民監査請求に係る陳述等の取扱基準」が各自治体にあるみたいですが、
    札幌市はこれを公開していないのか、そもそも定めていないのかは不明。
    まあ、どちらにしても撮影を止めさせる根拠があるのか
    監査委員は答えていません。
    もし、根拠があるならそれを示して撮影を中止させればいいですし、
    根拠が無いなら撮影を拒む事が出来ないものと思われますが、
    問題は監査委員が請求人に説明もせず放置して退席した事。
    住民監査を一方的に中止して退席できる根拠があるのか疑問ですよね。

  10. この問題はこれに近いと思います。
    調べる側も調べられる側も正当性を担保するには必要な問題かと。
    裁判所と同じだから撮影禁止とか。
    裁判所ではないのは小学生でもわかる話。
    馬鹿としか言いようがありません。
    取り調べの可視化
    https://kotobank.jp/word/%E5%8F%96%E3%82%8A%E8%AA%BF%E3%81%B9%E3%81%AE%E5%8F%AF%E8%A6%96%E5%8C%96-182092